久留米工業大学
新着情報
2026.10.16航空整備士を目指して――久留米工業大学で学ぶ航空宇宙システム工学

久留米工業大学 工学部 交通機械工学科 航空宇宙システム工学コース2年の副島美彩さん
「航空機の整備や安全管理などに興味がある人には、おすすめです」
そう話すのは、久留米工業大学 交通機械工学科 航空宇宙システム工学コース2年の副島美彩さん。
現在、航空整備士を目指して学んでいます。
もともと車が身近な存在だったという副島さん。
特別なきっかけがあったわけではなく、普段の生活の中で車に触れることが、乗り物に興味を持つきっかけになったといいます。

種子島宇宙センターに展示されている移動発射台運搬車(通称『ドーリー』)
航空関係を学べる大学を調べる中で、パイロット養成を中心とする大学もある一方、久留米工業大学では航空機の整備や安全管理について学べることに魅力を感じ、進学を決めました。
航空宇宙実習棟(AEC : Aerospace Education Center)
実物に触れて理解を深める、久留米工業大学の航空宇宙実践的な学び
現在は、航空機の部品の名称や、整備に使う工具の扱い方などを学んでいます。
航空宇宙系の授業では、学内にあるセスナ機に実際に触れ、機体の動きを確認することもあります。
「ここが動いたら、この翼がこう動く」というように、実物を見たり触れたりしながら学べるため、授業で学んだことも理解しやすいといいます。
また、航空業界で実務を経験した教員から、現場での仕事や経験談を聞く機会もあります。
日本航空での勤務経験がある教員や、設計などさまざまな業務に携わってきた教員から、実際の仕事について学ぶことができます。
航空宇宙実習棟(AEC : Aerospace Education Center) 1階にあるセスナ機(2機)
「種子島ロケットコンテスト」にも参加。授業とは違う経験を。
副島さんは、航空宇宙研究会にも所属しています。
主な活動は「ボーイング・エクスターンシップ・プログラム」や「種子島ロケットコンテスト」への参加です。
ボーイング・エクスターンシップ・プログラムでは、航空業界の課題について学び、解決策を考えて提案します。
英語でのやり取りもあり、事前に質問や回答を準備したり、日本語で作成した資料を英語に訳したりと、工夫しながら取り組んでいます。
課題に対して、メリットとデメリットの両面を考え、実現可能な解決策を導き出すことが難しいといいます。

ボーイング・エクスターンシップ・プログラムで発表する久留米工業大学の学生(2025年)
種子島ロケットコンテストには毎年参加し、学生スタッフを務めることもあります。
以前は「カンサット」部門に出場しました。
機体を約30メートルの高さから落下させ、パラシュートで着地した後、赤いコーンに向かって走行させる競技です。
機体の仕組みや動きを工夫する、ものづくりの面白さを体験できます。
▷久留米工業大学主催:第7回高校生ロケットコンテスト2026年11月7日(土)開催!
種子島宇宙センターのロケット模型
さらに、授業や航空宇宙研究会とは別に、操縦訓練に使われた木と布でつくられた練習機「赤とんぼ」の復元活動にも参加しています。
のこぎりやカンナの使い方、道具の調整方法などを学び、授業とは異なるものづくりの経験を重ねています。

木製飛行機『赤トンボ』(旧日本海軍の九三式中間練習機)の復元作業
将来の目標に向かって広がる学びと経験
分からないことがあれば、先生や友人、先輩に聞きながら学んでいる副島さん。
1年生の頃は、「基幹教育センター」もよく利用していました。
■入学前の高校生への学習支援から、入学後の基礎学力の定着まで、学生の学びを支える▷基幹教育センター
授業で航空機の仕組みや整備について学ぶだけでなく、航空宇宙研究会や「赤とんぼ」の復元活動にも参加し、さまざまな経験を重ねています。
航空機の整備や安全管理を学びたい人はもちろん、航空・宇宙分野に興味がある人にとっても、専門的な学びと実践活動に取り組める本学の環境は、進路を考えるうえで魅力の一つになりそうです。
交通機械工学科は2027年度から、「陸・海・空および宇宙における新しい移動のあり方」をデザインする2つのコースへと生まれ変わります。
▷【2027年度】久留米工業大学はコースを新設・再編。「つくる」工学から「デザイン」する工学へ。
久留米工業大学 交通機械工学科▷オリジナルサイト
2026.10.16 ◆交通機械工学科でフォーミュラプロジェクトにも在籍する千北さんの挑戦ストーリー◆
▷満点実績の講師と教え子が全国大会へ!第52回全国軽金属溶接技術競技会に挑む|久留米工業大学 交通機械工学科4年・千北琉太郎さん
近日公開予定 ◆交通機械工学科の学生が多く在籍する学生フォーミュラプロジェクト◆
学生フォーミュラチームが大会報告|非情にも最終種目で走行かなわずも総合順位は大きく躍進
発信元:事業戦略課


