機械システム工学科
コース紹介:ロボティクスコース
ロボットに関する最先端の知識と技術を学ぼう。
機械工学の基礎を通じて、ロボティックスの最先端を学びます。
授業ではロボットの構造、制御の仕組みを理解し、ロボット製作技術の習得を目指します。
新しい「知的機能」と安全性を重視した「制御機能」を持ったロボットの設計・開発技術者を目指します。
学びの特徴
最先端のロボット工学の技術を多角的に学びます。好奇心と創造力を育むための刺激的な学びのステージが用意されています。また、少人数教育により、教員と学生の「対話型」で講義や実験実習、指導助言が行われ、深い理解と実践力の強化が可能です。
主要な科目
- メカトロニクスに関する科目
- メカトロニクスに関する科目として、機械設計の基礎である4つの力学を習得します。ロボット工学Ⅰ・Ⅱやロボティックス演習を通じて、センサーやアクチュエーターの基礎技術を習得します。
- メカトロ製作演習Ⅰ・Ⅱ
- マイコン、センサー、アクチュエーター等を一つのロボットに搭載し、プログラミングを通してメカトロ製作を行います。また、通信技術で関連づけながら、最先端のIoT技術を習得します。
学びのポイント
ロボットづくりの技術をトータルに修得。
機械設計に加えて、電子的な回路や制御もマスター。 ロボットに関わる技術を総合的に学びます。
自分で課題を考え、解決する力を養成。
ロボットの製品企画から取り組み、さらに実際の設計・製作をとおして自分で考え解決する力を養います。
待っているのは、幅広い舞台。多彩なステージ。
機械に明るく、電気にも通じた技術者として、さまざまな分野での活躍が期待できます。
楽しい学びも
ロボティクス基礎演習
シンプルな知能ロボットやヒト型ロボットを製作したり操作して、楽しみながらロボットの基礎を学ぼう。
マイコン制御演習
アセンブリ言語やC言語によるマイコン制御などの演習で、プログラムを利用したロボット制御技術を学ぼう。
ロボット工房
まさにロボットをつくるために用意された工房。1年次からこの工房への出入りは自由です。自分で部品を作ったり、組み立ててみよう。
目標とする資格
- 機械設計技術者(2級、3級)
- CAD利用技術者(1級、2級)
- 情報処理活用能力検定
- 基本情報技術者
- 第2種電気工事士
- 高等学校教諭一種免許(工業)
将来の進路
医療機器、産業機械・精密機器・工作機械・建設機械・輸送機器(自動車、航空機、船舶、宇宙)等の機械関連メーカー、電気機器・電子機器・通信機器関連メーカー、プラントエンジニアリング関連企業等、教員・公務員・大学院進学