機械システム工学科
学科の特色
実験・実習(ロボティクス演習室・ロボット工房)
ものづくりに堪能な技術者を育成する環境
ロボットは(1)力と機構、(2)電気と電子、(3)プログラミングと制御の3分野の知識を基に製作されます。機械システム工学科ではロボットなどの製作を通してモノづくり教育の充実に取り組んでいます。その一環として2015年に(2)および(3)分野のロボティクス演習室と(1)分野のロボット工房を開設しました。卓上旋盤と卓上フライス盤に加え、マニシングセンターと溶接機等が設置されており、ロボットのみならず各種模機械装置の製作に必要な加工を行うことができます。また、ものづくりセンターとの連携により、より実践的なものづくりに堪能な技術者を育成する環境が整っています。
-
ロボティクス演習室
-
ロボティクス演習風景
-
実験風景
-
実験風景
-
分析機器
-
分析機器
-
竹のぼり機
-
機械設計技術者3級取得
ヒューマノイドロボット(HOAP-3)
富士通㈱製の自律型2足歩行ヒューマノイドロボットで、
- 小型・軽量(身長60cm、体重8.8kg)
- 28DOF(自由度)
- 各種センサ(関節角、角速度、加速度、赤外線、感圧)
などの特徴を持ち、画像・音声インターフェースで様々な動作制御が可能です。ロボティクスコースの学生を対象とした実習、演習などの教育用だけでなく、大学院の研究用にも使用します。
ドローン
オートパイロット付のドローン(Falcon-PARSシステム)を導入しました。 災害時の運用はもちろんのこと、地域の自治体や農林業との共同研究に利用します。
AIBO
ペットロボットとして有名なSONY製の犬型ロボットAIBO(ERS-7M3)15台を使用して、ロボティクスコースの学生を対象にロボット制御演習を行います。
クローラーロボット
レスキューロボット開発用に大型クローラーロボット1台、小型クローラーロボット(G3)2台を導入しました。(トピー工業製)