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【新入生のその後】先輩を追いロボコンに挑む久留米工業大学生|夢はロボット開発(機械システム工学科1年・平嶋さん)

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2026.06.16

【新入生のその後】先輩を追いロボコンに挑む久留米工業大学生|夢はロボット開発(機械システム工学科1年・平嶋さん)


2026年4月の入学式当日。
「憧れの先輩と共にロボコンに打ち込める環境に魅力を感じた」と久留米工業大学への期待を語ってくれた、工学部機械システム工学科1年生平嶋さん


過去記事:
令和8年度久留米工業大学・大学院入学式を挙行|インタビューした新入生たちは皆さん目標を持っていました!

入学式から1ヶ月、彼の姿はロボコンチームにありました。

入学式から1ヶ月が経過した5月、彼の姿は久留米工業大学ものづくりセンターの、ロボコンチームにありました。
ロボコンは工学系の大学では大変人気があり、多くの他大学でもロボコンチームを作っています。

高校時代からロボットコンテストに打ち込んできた平嶋さんに大学での学びや、
なぜ久留米工業大学でロボコンに取り組むことを選んだのか、お話を聞くことができました。


機械システム工学科1年生の平嶋さんが、チェックのシャツを着用し、リラックスした表情でインタビューに応じる様子入学時の決意を実践へ。日々の活動について語る平嶋さん(機械システム工学科1年生)。

なぜロボコンを久留米工業大学でやることにしたのでしょうか?


高校の時からロボコンに取り組んでいて、全国大会を目指して活動していました。
例えば、3分間の中でいかにロボットが与えられた課題をクリアできるかを考えながらロボットを開発してきました。

高校の先輩が久留米工業大学のロボコンチームで活動していたことが、本学を選んだ理由の一つです。
それがきっかけで、自分も大学でさらに本格的にロボット開発に挑戦したいと思いました。

将来的にはロボットの開発に関わる仕事がしたいと考えているので、そのために必要な知識や技術を学べる環境があることも、久留米工業大学を選んだ理由です。

実は、平嶋さんは、2025年8月18日(月)に久留米工業大学のロボコンチームが強豪・熊本県立鹿本商工高等学校(熊本県山鹿市)を視察した際、当時高校3年生としてその場にいた生徒さんでした。


▷その時の記事はこちら
 久留米工業大学がロボコン強豪高校に視察|1年生エースの母校|来年に向けて始動した「KROP」チーム


高校の先輩を追いかけて久留米工業大学に入った平嶋さん。気になる「先輩とのその後」については、後日、お届けする予定です。どうぞお楽しみに!

今のロボコンチームで、どんな役割でどんなことをしていますか?

今は、ロボコンチームの中で制御班を担当しています。

制御班では、ロボットを動かすためのプログラムを作ったり回路を作ったり配線を行ったりしています。ロボットは、ただ形を作るだけでは動きません。モーターやセンサーをどのように動かすかを考え、プログラムや回路を通して、思い通りに動くようにしていく必要があります。

高校の時もロボコンをしていましたが、大学のロボコンはプログラミングのレベルがはるかに高いと感じています。
できることが増えていくと、ロボット開発はとても面白いです。
より高度なことができるようになりたいと思いながら、日々活動しています。

久留米工業大学のものづくりセンターにて、3Dプリンターで作成したロボット部品を真剣な表情で削り、微調整を行う平嶋さん

ものづくりセンターの3Dプリンターで製作した部品を細かく調整する様子。こうした地道な手作業が、ロボットの正確な動きを支えます。

久留米工業大学でロボコンをやることのメリットは?

久留米工業大学でロボコンに取り組んでよかったと感じるのは、作りたいものを自分たちで形にできる環境があることです。

ロボット開発では、プログラムや回路だけでなく、ロボットが実際に動くための「機構」を知ることが大切です。
機構とは、物をつかむための仕掛けや、ロボットを動かすためのからくりのようなものです。
ロボット開発をするなら、この機構についても理解しておく必要があると感じています。

久留米工業大学には、3DプリンタCNC旋盤などの工作機械があり、設計したものを実際に加工して試すことができます。
高校の時には、基板の加工などを外注することもありましたが、大学では自分たちで試作することができます

試作をたくさん作ることができるので、うまくいかなかったところをすぐに直して、改良することができます。
ものづくりセンターのような設備があることは、ロボコンに取り組む上でとても重宝しています。

また、回路や制御に使う基板の設計も、CADなどを使って学ぶことができます。
設計から加工、試作、改良まで自分たちで経験できることが、久留米工業大学でロボコンをやる大きな魅力だと思います。


久留米工業大学のものづくりセンターで、パソコンや工具が並ぶ作業台を囲み、相談しながらロボット開発を進める4名の上級生たち

ものづくりセンターにて、機材やパソコンを前に相談しながら作業を進める上級生たち。

【特集】ロボコンに挑む理系女子1人と理系男子2人に理由を聞きました|久留米工大ものづくりセンターで活動する学生たち

ロボコンへの取組:高校と大学の違いは?

高校と大学では、ロボコンのレベルが大きく違うと感じています。

高校の時は、決められた課題に向けてロボットを作り、全国大会を目指して活動していました。
大学では、NHK学生ロボコンのように、より難しい課題に挑戦することになります。
例えば、マルバツゲームのような競技や、棚を使った複雑な動きなど、ロボットに求められる動作も高度になります。

大学で学ぶプログラミングの内容も、高校の時よりかなり難しくなりました。
一方で、授業で学んでいる回路の内容には、高校で学んだことの復習になる部分もあり、授業での学びとロボコンでの実践がつながっていると感じています。

大学生活そのものも、高校とは違います。
高校に比べて自由度が高く、最初は90分という講義時間の長さにも戸惑いましたが、だんだん慣れてきました。
授業は日中に受け、ロボコンは放課後に取り組むようにして、メリハリをつけて活動しています。

大会前など、今が一番大変な時期には遅くまで活動することもありますが、目標に向かって集中して取り組めています。


大学を卒業したらどんな仕事がしたいですか?

将来的には、ロボットの開発に関わる仕事に就きたいです。

ロボットは、できることが増えるほど面白くなります。自分が考えた仕組みやプログラムによって、ロボットが思い通りに動いたときに、大きなやりがいを感じます。

将来は、まだ世の中にないものを自分で作れるようになりたいです。
そのために、大学でロボットの機構、制御、回路、設計などをしっかり学び、ロボコンでの経験を重ねていきたいと思っています。




インタビューを終えて

平嶋さんは高校時代から続けてきたロボコンへの挑戦を、久留米工業大学でさらに発展させています。
授業で学ぶ知識と、ロボコンチームでの実践を結びつけながら、ロボット開発という将来の目標に向かって一歩ずつ進んでいます。

ちょうどこのインタビューを行った2026年4月から5月の時期、久留米工業大学のロボコンチームはテレビでも有名な「NHK学生ロボコン」という大きな大会への出場に向けて、連日ロボットの調整に励んでいました。

残念ながら、非常にレベルの高い今大会ではロボットの審査において不合格という結果となりましたが、平嶋さんたち1年生はこの経験を確かな成長の糧としています。
現在は上級生と共に、来年の同大会への再挑戦や2026年8月31日(月)に開催される「九州夏ロボコン 2026年大会」(福岡県福岡市 九州大学伊都キャンパス)という次なる目標に向かって、すでに新たな一歩を歩み始めています。



▷昨年出場した九州夏ロボコン 2025年大会」の記事はこちら
 久留米工業大学のロボコンチーム「KROP」が九州夏ロボコンに出場。チーム史上初の好成績を残す


入学時に語った「チームで素晴らしい成績を残したい」という夢の実現を目指し、技術を磨き続ける彼らのこれからの挑戦を、ぜひ温かく見守ってください。


ものづくりに一生懸命に打ち込む学生たちの姿を今後もレポートしていきます。
久留米工業大学のロボコンやものづくりに興味を持ったら、ぜひ、オープンキャンパスにきて、実際の雰囲気を肌で感じてみてください。

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