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久留米工業大学『地域課題解決型AI教育プログラム』が日本工学教育協会賞の工学教育賞に輝く|九州工学教育協会賞とのダブル受賞

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2025.09.05

久留米工業大学『地域課題解決型AI教育プログラム』が日本工学教育協会賞の工学教育賞に輝く|九州工学教育協会賞とのダブル受賞


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九州工学教育協会賞に続き、日本工学教育協会賞の工学教育賞を受賞し、全国レベルでも高い評価を獲得。実は 『日本有数のAI教育プログラム』がここ久留米で学べる

本学が取り組む「産学連携PBLを核とした地域課題解決型AI教育プログラム」が、このたび日本工学教育協会第29回工学教育賞(2024年度・業績部門)を受賞し、その表彰式が8月27日に行われました。

表彰式には、AI応用研究所の所長を務める小田まり子教授とリー・リチャード准教授が出席し、その喜びを語りました。

小田まり子教授らのグループは、今年5月に九州工学教育協会第27回九州工学教育協会賞も受賞しており、工学教育界において栄えある賞をダブルで獲得したことになります。



⇒(参考)【祝・受賞】久工大が九州工学教育協会賞を受賞!地域と学生が協働し『AI×工学』で挑む課題解決型教育に高い評価|小田まり子教授らが表彰式に出席

久留米工業大学のPBLの特長

PBL(Project Based Learning)とは、学生が企業・自治体の課題解決に取り組む実践型の教育方法のことです。
本学は令和2年度から
「AIの知識と技術を活用し、自ら地域課題が解決できる人材」の育成を目的にAI教育プログラムを開始しました。
令和2年4月にAI応用研究所を設立し、
地域課題解決を柱とするAI応用研究ならびにAI教育に注力してきました。

【プログラムの内容】

▼1年次
全学科共通でAIリテラシーを学修。基礎的な知識を学ぶほか、データ分析や機械学習などの演習によって基礎的なスキルを体得します。

▼2年次
前期から地域社会人と協働し、AIを活用した課題解決に挑戦。
学部2年次から大学院までの長期に渡り、PBLを段階的に高度化させることで、学生の成長を促しています。



⇒(参考)地域課題解決型AI教育 紹介ページ

⇒(参考)文科省のAIプログラムに関する認定制度(MDASH)においても、大学単位としては私立大学で唯一、最高評価を"ダブルで獲得"しています

地域の皆様と共に、全学をあげてPBLに取り組んでいます

PBLの研究課題は地元企業や自治体などから募り、初年度は6テーマからスタート。
そこから5年をかけてカリキュラムの改良や協力体制の整備を重ねた結果、令和7年度は過去最多の16テーマに達しました。

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PBLは初心者の学部2年生が中心となりますが、
PBL経験者の上級生をはじめ、他大学の学生、協力先の社会人、学内の担当教員、工業技術センター職員などがファシリテーターやアドバイザーとして脇を固めています。


また、PBLには本学独自のメタバース・ラボも併用し、時間や空間の制約を超えた社会人との交流を実現しています。
⇒(参考)メタバース・ラボのご紹介 
どなたでも無料で体験ができます。


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8月8日には令和7年度の成果発表会が開催され、約170名が会場やZoomで学生たちのプレゼンに耳を傾けました。


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本学のPBLテーマが農林水産省の「スマート農業技術の開発・供給事業」プロジェクトに採択

久留米工業大学のPBLは年々発展しており、その証として、当初からPBLで企業と取り組んできた自動収穫ロボットの開発プロジェクトが昨年農林水産省の「スマート農業技術の開発・供給」事業に採択されました。今夏、農林水産技術センターや同企業と共同研究が始まり、進展が期待されています。

⇒(参考)令和6年度農水省採択事業「スマート農業技術の開発・供給」のキックオフ会議が開催されました|久留米工業大学はAI技術を用いた果実の画像認識精度の研究を担当



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久留米工業大学は、今後も
地域に密着した工業大学として、この「地域課題解決型AI教育プログラム」の継続的な実践に力を注いでまいります。







実は、
日本有数のAI教育プログラムが久留米にある

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(発信元:事業戦略課)

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