久留米工業大学

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【連載第4回】久留米工業大学『スケスケ展2』(名古屋)出展プロジェクト|無事に納品!リーダーともう1人の大学院生が語るものづくりの情熱と来場者へのメッセ ージ

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2026.07.17

【連載第4回】久留米工業大学『スケスケ展2』(名古屋)出展プロジェクト|無事に納品!リーダーともう1人の大学院生が語るものづくりの情熱と来場者へのメッセ ージ

久留米工業大学では、2026年7月18日(土)からFUJIなごや科学館(愛知県名古屋市)で開催される「スケスケ展2~スケると見える仕組みの世界~」に向け、学科の枠を越えた10名の学生チーム「ひまわり」が展示物の制作に励んできました。

\これまでの歩みはこちら/

【連載第1回】工学系学生の『スケスケ展2』出展プロジェクト|久留米工業大学・学科横断の挑戦ストーリー
【連載第2回】久留米工業大学の10人が挑む『スケスケ展2』出展プロジェクト|設計の壁と試行錯誤から得る学び
【連載第3回】久留米工業大学学生による特別展『スケスケ展2』出展準備|試作品を保育園の子どもたちに触ってもらい実証検証を実施


今回は、いよいよ名古屋での本番展示を控えた学生たちのインタビューをお届けします。


今回のプロジェクトは10名で取り組んでおり、そのうち2名は大学院生です。
プロジェクトを牽引してきた大学院生リーダーとしての熱い想いや、もう1人の大学院生メンバーが感じたチームの確かな成長、そして来場される皆様へのメッセージを詳しくレポートします。

学科横断プロジェクト「ひまわり」のメンバーたちが、展示物の製作現場で真剣に作業やディスカッションを行っている様子。

「対話」をチカラに。コロナ禍の制限を乗り越えて最高の達成感を(大学院工学研究科 モビリティシステム工学専攻2年 藤本さん)

プロジェクトリーダーを務める大学院モビリティシステム工学専攻2年の藤本さんが、展示物の調整を行いながら笑顔を見せる様子。本プロジェクトプロジェクトリーダーとして、多様な学科の10名からなるチームを力強く率いてきたのが、大学院生藤本さんです。

自身が学部生時代を過ごした時期は、ちょうどコロナ禍真っ只中でした。

実習やグループワークに多くの制限がかかっていた世代だからこそ、今の学生たちに与えられた「他学科と深く関わり合いながら学びを深める機会」を誰よりも嬉しく、大切に感じていました。


作業台の上に置かれた板状の展示物に対し、かがみ込みながらペン先や工具をあてて、細かな調整や文字の書き込みを丁寧に行っている学生の様子。


藤本さんは、リーダーとしてチーム作りにかけた情熱を次のように語ります。

「対面で直接対話できる価値をチーム全体にしっかりと還元しながら、全員が前向きに挑戦し、最終的に最高の成果と達成感を得られるような環境づくりに全力を尽くしました」

【関連リンク】藤本さんが学ぶ大学院工学研究科 モビリティシステム工学専攻の紹介はこちら
       未来の移動体を創造する、先端モビリティ研究



プロジェクトメンバーの学生たちが集まり、作業台の上の展示物を見つめながら、安全性の確認や細かな部品の調整について話し合いながら作業している様子。

無駄を徹底的に削ぎ落とす――直感で共感できる「だよね!」へのこだわり

今回のコンテンツを制作する上で、藤本さんが最もこだわり抜いたのは「だよね!」と直感的に理解し、共感してもらえる見せ方でした。

「見せたい意図を明確にするため、使用する構成要素や部品は必要最低限に絞り込み、無駄を徹底的に削ぎ落としました。

制作の過程では、メンバーそれぞれが『どうすればもっと簡潔で分かりやすくなるか』という客観的なアイデアを積極的に提案してくれました。

全員の視点を根気強く擦り合わせた結果、シンプルでありながらも、ユーザーの心にしっかりと響く大胆なコンテンツを創り上げることができたと確信しています」


青いフィラメント(素材)を使用し、3Dプリンターで展示物用の細かな試作部品を立体的に造形している様子。レーザーカッターで試作品を作る様子

課題解決の繰り返しが育てた「プロの仕事としての責任感」(大学院工学研究科 モビリティシステム工学専攻2年 橋本さん)

「スケスケ展2」の製作風景。3人のスタッフが大きな歯車を大事そうに抱えながら、協力して慎重に作業を行っている様子。
藤本さんと一緒に、不慣れな設計や厳しい基準に挑む後輩たちをサポートしてきたのが、同じく大学院生の橋本さんです。

限られた期間の中で、厳しい「プロレベルの品質や安全性」をクリアさせるため、後輩たちの挑戦を間近で優しく、時に力強く支え続けてきました。

最初は設計ソフト(CAD)の扱いに戸惑い、相談ばかりだった後輩たち。

しかし活動を重ねるにつれ、彼ら自身のなかに確かな変化と驚くべき成長が見られたと、橋本さんは笑顔をのぞかせます。

「自分たちで課題を見つけて改善案を考え、『こうした方がもっと良くなるのではないか』と積極的に提案してくれるようになりました。


「スケスケ展2」の製作風景。3人のスタッフが大きな歯車を大事そうに抱えながら、協力して慎重に作業を行っている様子。"
特に嬉しかったのは、安全性や品質について、単なる学生としての目線ではなく『実際にこれを使って楽しむ人の立場』になって深く考えられるようになったことです。

プロの仕事においては『ただ動けば良い』ではなく、『誰が使っても安心して楽しめること』が最も重要です。

その強い意識をチーム全員で共有できたことこそが、このプロジェクトにおける一番の成果であり、自信を持って展示できる作品に仕上がったと手応えを感じています」




大学院生の二人がメンバーを引っ張り、いろんな苦労困難を乗り越えてきました。
無事に展示物は完成し、FUJIなごや科学館に納品することができました!

「スケスケ展2」のために作ったハンドル

来場されるみなさまへ:小さな驚きから「ものづくりへのワクワク」を!

いよいよ、
愛知県名古屋市の「FUJIなごや科学館」にて、学生たちが魂を込めて作り上げた展示物のベールが剥がされます。

最後に、プロジェクトメンバーを引っ張ってきたお二人から、ご来場いただく皆様への熱い呼びかけです。

◆プロジェクトリーダー・藤本さん

「私たちがこだわりを詰め込んで制作したコンテンツを、ぜひ会場で実際に動かしてみてください!

歯車やクランクを回したときの手応え(回転時の重さ)や、握りやすさを徹底的に追求したグリップの形状など、細部まで妥協なく作り込みました。

小さなお子様から大人まで幅広い年齢層の方々に五感で楽しんでいただける作品になっています。

皆様のご来場を心よりお待ちしております!」


◆橋本さん

「私たちは、『楽しい!』という体験の中で、新しい発見ものづくりへの興味を持ってもらえるように工夫を重ねてきました

子どもたちには

もっとやってみたい!自分でも作ってみたい!

と感じてもらえたら嬉しいです。

保護者の皆さまには、学生たちが何度も試行錯誤を重ねながら作り上げた細かなこだわりにも注目していただければと思います。

学生ならではの柔軟なアイデアとチームワークがぎゅっと詰まった展示です。

ぜひご家族で楽しみながら体験していただき、たくさんの笑顔と思い出を持ち帰ってください!」


「スケスケ展2」の開幕を控え、展示物の最終チェックや調整に真剣に取り組む学生の様子。完成間近の2種類の展示物



福岡県にある久留米工業大学の異なる学科から集まった学生たちが、愛知県名古屋市で開催されるイベントの出展という一つの目標に向かって壁を乗り越え磨き上げたものづくりの結晶

今夏の「スケスケ展2」にお越しの際は、ぜひ彼らの情熱が詰まった展示物に触れて、その素晴らしい「仕組みの世界」を体感してください!



久留米工業大学は福岡県で一番小さな工業大学ですが、その分、学生と教職員の距離が近く一人ひとりの取り組みを全力でサポートしています。
久留米工業大学の「ものづくり」に興味を持たれた方は、ぜひオープンキャンパスにお越しいただき、実際の雰囲気を肌で感じてみてください!

▷オープンキャンパス(来校型)の紹介記事はこちら
 AIやVR等も体験!夏のオープンキャンパス(2026年7月25日・26日開催)@久留米工業大学


今年から遠方にお住まいの方や、まずは気軽に大学の雰囲気を覗いてみたいという方に向けて、移動距離ゼロ・自宅にいながらスマホでキャンパスを3D体感できる、「メタバース・オープンキャンパス」を開催いたします。
7月の来校型オープンキャンパスに先駆けて、最先端の仮想空間での体験をぜひお楽しみください。
開催日時:2026年8月8日(土)、8月18日(火) 13:00~14:00
参加方法:「メタバース・ラボ」アプリを Google Play / App Store より事前にダウンロードしてご参加ください。
詳細はこちら:メタバース・オープンキャンパス詳細案内


▷オープンキャンパス(来校型・メタバース型)の申し込みはこちらから!
 オープンキャンパス特設サイト





特別展「スケスケ展2 ~スケると見える仕組みの世界~」オフィシャルサイト

スケスケ展トップページバナー.pngスケスケ展2 ホームページから画像作成_03.jpg


(発信元:事業戦略課)

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