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久留米市の防災・水害対策ワークショップに建築系サークルの学生が参加|フィールドワークや資料作成で社会貢献

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2026.01.21

久留米市の防災・水害対策ワークショップに建築系サークルの学生が参加|フィールドワークや資料作成で社会貢献

福岡県南部に位置する久留米市は、筑後川に面し、豊かな水資源に支えられて発展してきました。

一方で近年は、毎年のように水害に見舞われる地域でもあります。

こうした状況を受け、「久留米市コミュニティ防災教育推進協議会」が主体となり、1月6日(火)に水害防災ワークショップが開催されました。

本ワークショップは、内閣府の「令和7年度 コミュニティ防災教育推進事業」に採択された取り組みで、久留米工業大学の建築系サークル・ASURA(アシュラ)からも8名が参加し、踏査、モデリング、当日のプレゼンテーション補助などで貢献しました。





▽久留米市安武校区コミュニティセンターには、地元住民も含め約60名が集まりました。
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このワークショップで地域の方々に向け発表するために、学生たちは久留米市安武町が「もし、50cm浸水したら」を想像し、危険になりそうな箇所を徒歩で調査してまわりました。

また、国立研究開発法人 土木研究所の助力を得て、安武町が浸水したらどうなるか?のシミュレーション動画の作成も行いました。



久留米市では原口新五市長のもと、「流域治水」に力を入れており、浸水対策など防災・減災施策の強化が進められています。

こうした市全体のハード・ソフトが一体となった防災・水害対策推進の一環として本件が実施されており、また今回の実現にあたっては、土木研究所との関係を繋いでいただくなど久留米市牧野副市長の多大なご尽力もいただきました。



当日のワークショップは、防災工学をご専門とされる九州大学の杉山高志先生の司会により大変盛況で、その中でASURAの学生が作成した配布資料と合わせて、ASURA顧問の成田准教授が調査で分かった危険な避難ルートなどや検討すべき点について説明を行いました。




▽学生たちが作成した資料
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▽成田聖准教授(久留米工業大学工学部建築・設備工学科)
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地元の住民の方々
からも、次のような様々な意見が出て、防災に関わる意識は確実に高まっていました。

「水害のいろんな状況をイメージすることができた。」
「事前の備えや、避難場所の確認をしようと思った。」
「近所などとの連絡手段やつながりを持っておこうと思った。」




成田准教授より:
ASURAにとっては普段の「デザイン」とは異なる活動でしたが、今後も社会貢献プロジェクトに積極的に関わり、所属学生が生きた学びを体験できる機会をつくっていきたいと思っています。





▽参考

ASURAについて

久留米工業大学のデザイン集団ASURA(アシュラ)は50~70人という大所帯で、建築の学生サークルとしては日本最大級です。
久留米市や近隣地域において、企業や自治体と連携しながら様々な活動を展開しています。

例えば・・・
・久留米市の中心地にある
六角堂広場でカフェの出店や学生作品を展示するイベント
・田主丸にある「川の駅」のDIYリノベーション
・子どもたちを対象にしたおみせやさんごっこ(マネースクールと共同で、自分で作ったダンボールのお店でお金を使う練習ができるイベント)
・うきは市での街づくりプロジェクト
・グリーンピア八女で、廃材を活かした空間装飾を施したナイトプールイベント

▷詳しくはASURAの公式ウェブサイトをご覧ください


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こうした活動が高く評価され、2024年の「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード 」で「地方創生賞」を受賞しました!
▷【学生インタビュー】地域に新たな風を呼び込む!ASURAの挑戦


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久留米工業大学 防災に関する地域貢献

地域連携に力を入れている久留米工業大学は、毎年、地域の水害対応としてボランティア活動や流域治水への協力を継続して行っており、2025年もくるめ災害支援ネット「ハッシュ#」に所属する巽准教授をはじめとする学生・教職員が参加しました。→流域治水プロジェクト「みんなで流域治水!」に今年も参加しました! 

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この貢献に対し、原口新五
久留米市長から感謝状をいただきました。→久留米市長より感謝状をいただきました -「みんなで流域治水!」への貢献に対し

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久留米工業大学は、今後も引き続き、地域と連携した防災にも取り組んでまいります。

久留米工業大学の地域連携と課題解決で育む力

ものづくりとAIの実践教育を強みとする久留米工業大学では、地域連携を重視し、地域の課題解決に取り組む教育を展開しています。

教育・研究・課外活動など様々な場面で、教員や学生が地元企業や自治体・団体と協働し、実際の課題に向き合うことで、学生は実践的な技術力に加え、自ら課題を見いだし、解決までやり抜く思考力を養います。

今回の防災ワークショップのように、在学中から地域の具体的な課題に取り組む経験は、卒業後すぐに役立つ力だけでなく、社会に出てからも長く活用できる「課題解決力」と「学び続ける姿勢」を育み、将来にわたる成長と活躍の土台となります。


【ものづくり】
工学系の部活動・サークルではロボットやフォーミュラ車両を製作しています。その活動の中で、授業で学んだ溶接技術を更に磨き、大会に出場したり資格を取得する学生もいます。

▷地域連携センターにおいて、地域企業からの技術相談を受け付けています。


【AI】
工学部全5学科の選抜学生がチームを結成し、AIを活用して企業や自治体の課題解決に挑戦する「PBL(課題解決型学習)」に取り組んでいます。
本学のAI教育プログラムは文部科学省や工学教育協会から高い評価を獲得しています。

▷久留米工業大学の令和7年度「地域課題解決型AI教育プログラム(PBL)」の成果発表会を開催しました

▷久留米工業大学『地域課題解決型AI教育プログラム』が日本工学教育協会賞の工学教育賞に輝く|九州工学教育協会賞とのダブル受賞






(発信元:ASURA/事業戦略課)

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