久留米工業大学
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2025.09.08母校の先生の前で学生が活躍|久留米市高等学校ミドルリーダー研修会が本学で開催|小田まり子教授が生成AIを講義
2025年8月1日、久留米工業大学の181教室において、久留米市教育委員会主催の「高等学校ミドルリーダー研修会」が行われました。
↓ 会場となった181教室にはおよそ100台のパソコンがあります。
この研修は久留米市立高校の魅力化・活性化のため、久留米市立高校の中堅教員に対して毎年実施しており、今年度は本学で実施されることになりました。
【参加校】
・久留米商業高等学校
・南筑高等学校
・三井中央高等学校
参加校出身の学生がティーチングアシスタントとして活躍
この研修会のTA(ティーチングアシスタント)として、大学院生1名と、情報ネットワーク工学科(4年)、教育創造工学科(4年)から学部生が1名ずつ参加し、活躍していました。
学部生2名は久留米市立南筑高等学校の出身で、母校の先生方に対して立派にティーチングアシスタントをつとめ、成長した姿を見せることができていた様子でした。
久留米市の人権・同和教育担当者による講義
この他、「生徒の人権感覚を育む人権・同和教育の推進」というタイトルで、久留米市学校教育課人権・同和教育チーム指導主事の古賀渉様より講義がありました。
本学の小田まり子教授による、高校での生成AI教育の活用法紹介
本学の情報ネットワーク工学科小田まり子教授による講義では、「育成指標が目指すミドルリーダーの役割」と題して、ICTや情報・教育データの利活用をテーマとし、生成AIの高校教育における利用可能性について、詳しく講義がありました。
内容は、主にChatGPTを使い、AIに対して、
・教材をマンガで描いてもらう
・高校の紹介文やキャッチフレーズを中学生に分かりやすく書いてもらう
・久留米市などのオープンデータを使ってデータ分析をしてもらう
など、実際にChatGPTに触れながら演習が行われました。
小田まり子教授によると、高校での生成AIの利用可能性として、
・生徒の学習支援
手をあげるのが恥ずかしくても、生成AIに尋ねれば無限に質問ができること
・教員の授業や公務、研究等の支援
例えば問題や課題の作成、データ処理補助、英訳など
といったものが考えられるとのことでした。
(参考)小田まり子教授(AI応用研究所所長)が牽引する本学のAI教育プログラムは全国レベルの賞を受賞しております ⇒詳しくはこちら
AIを学ぶなら久留米工業大学へ
AIに関しては、これからもどんどん発展をしていくことが見込まれるため、高校の先生方も本学のようなAI教育のある機関を利用してもっと学んでいきたいという様子が伺えました。
本学の大学院では、社会人もオンラインを使いながら学ぶことが可能です。
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(参考)
▶日本有数のAI教育プログラムのご紹介
▶本学の大学院のご紹介
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(発信元:事業戦略課)