久留米工業大学
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2009.07.30渡邉孝司教授、「燃料改質装置」が、マーシャル諸島共和国の水没防止に協力!

渡邉孝司教授と(株)フェニックの共同研究で開発した「燃料改質装置」が、マーシャル諸島共和国の水没防止に協力することが「サンデー毎日8.9号」に掲載されました。この「燃料改質装置」は20年前に産学連携により、当時の久留米・鳥栖テクノポリスの財団法人「久留米鳥栖地域技術振興センター」の先端技術開発助成金の交付を受けて実用化された「燃料改質セラミックス触媒」です。この6月22日にマーシャル諸島共和国リトクワ・トメイン大統領は、太平洋上の浮かぶ美しい島国が地球温暖化の影響で海面水位が上昇して30年後には水没するのは免れない、よって当共和国でこの装置を共同で生産して普及させ、温暖化防止に貢献したいと快諾され、当共和国と(株)フェニックとの共同プロジェクトの実施が決まりました。