久留米工業大学

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ベルリン工科大学ズザナ・タバコーワ先生の特別講演会を開催

建築・設備工学科の主催で、範懿特任講師の共同研究者であるベルリン工科大学ズザナ・タバコーワ（Zuzana Tabackova） 先生の特別講演会をZoomによるオンライン形式で、2023年10月11日（水）５限目（16：20〜17：50）に開催しました。

英語での講演でしたが、日本語の同時通訳が付いたので、建築・設備工学科の学生も多数参加しました。 ズザナ・タバコーワ先生はドイツのベルリン工科大学の都市・地域計画研究院の講師・研究者です。2019年から範懿特任講師と協働で、「共生学校」をテーマとした住民参加型の学校づくり・まちづくりに関する実践的な国際研究・設計プロジェクトを行っています。

同研究は、公益財団法人トヨタ財団の研究助成プログラムに採択されています。 今回の講演会のテーマは、「建築・まちづくりにおける住民参加　Resident participation in urban planning & architecture」です。ヨーロッパにおける先進的な住民参加型の学校づくり・まちづくりに関する多くの例を紹介しました。特に子供たちや地域住民が学校づくりの設計プロセスに参加する事例を詳しく説明しました。また、講演終了後に質疑応答の時間を設けて、ズザナ・タバコーワ先生と、本学科の満岡教授と大森教授とが、日本とヨーロッパの住民参加型の学校づくり・まちづくりの相違点などについて議論しました。

関連サイト：ベルリン工科大学のZuzana先生の講演会

（発信）：入試課、建築・設備工学科