久留米工業大学

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歓迎！「一日大学生」＝太宰府高校の生徒のみなさん＝

　太宰府高校2年生の生徒16名のみなさんが、9月14日（木）に「一日大学生」体験として来学されました。まずは本学のことを知っていただくため、大学の特色や魅力について、わかりやすい動画をまじえた大学の概要についての説明がありました。

　在学生インタビューでは、太宰府高校OBで情報ネットワーク工学科1年生の中間光咲（なかま　こうさく）さんに、「大学で頑張っていること」や「後輩へのメッセージ」を熱く話していただきました。
　中間さんは、高校卒業後まだ半年足らずということから、引率の先生や生徒の中に多くの知った顔ぶれもあり、再会の歓声があがっていました。先生からは、この半年での中間さんの成長に、大きな喜びの表情を浮かべていらっしゃいました。

　最初の授業は、機械システム工学科の「ロボットマニピュレータの制御」です。生徒のみなさんは、説明を聞いた後、実際にロボットアームの操作を行いました。初めてのロボットアームの操作に苦戦しながらも、サポートの在学生スタッフから、うまく動かすコツを聞きながら、楽しく学びを体験されました。

　次は、建築・設備工学科から「水を使って電気を作ろう」の授業です。はじめに多様な水力発電のシステムを学びました。建築設備ショールームに移動してからは、エコで環境に優しい光ダクトを使用した採光設備や、洗面所、トイレなど生活排水の配管の仕組みを、「見える化」した透明な配管装置を実際に使用し、気づきからの学びの体験になりました。（同設備は、企業の研修にも使用される内容を整えています。）

　最後に、ものづくりセンターと航空宇宙実習棟の施設を見学しました。将来、教職に関心のある生徒のみなさんには、教育創造工学科からの説明も行われ、盛りだくさんの一日の行程も無事終了し、帰路につかれました。

　久留米工業大学では、おもに高校生を対象とした大学の授業の一部を体験できる「一日大学生」や、施設見学を通して、生徒、指導される先生および保護者のみなさんに本学の研究や学びを知ってもらうための「施設見学会」を行っております。
　これらの機会を通して、参加された高校生や保護者のみなさんが、これからの進路を考えるうえで参考にしてもらえたら何よりです。

（参考：https://www.kurume-it.ac.jp/shakai/ichi.html）

発信元：入試課