久留米工業大学
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2015.04.14機械システム工学科高山准教授が界面活性剤不要の水混合燃料を開発!
機械システム工学科の高山敦好准教授とナノクスが、界面活性剤不要の水混合燃料(エマルジョン燃料)を共同開発しました。これは、船舶やボイラに利用することで、窒素酸化物(NOx)濃度を50%程度低減し、燃費は8%程度向上するものです。この水混合燃料は、A重油66.5%、水30%にC重油3.5%を添加して燃料粘度を上昇させ、専用の撹拌機とナノクス製の「ラモンドナノミキサ」と呼ぶ流体混合器を使って微細かつ均一に混合します。
本件は、4月13日(月)の日刊工業新聞に掲載されました。