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2008.11.26

学生フォーミュラプロジェクト、筑紫台高校文化祭へ

 11月21日金曜日に開催された筑紫台高校(太宰府市)の文化祭に高校より依頼を受け、我校の学生フォーミュラ(08出場車両 F108)の展示が実現しました。
 
 KIT-FP(久留米工業大学フォーミュラプロジェクト)代表 河野淳君(交通機械工学科3年)と小田龍之介(同2年生)2名が参加し、高校生のみなさんに説明などを行いました。当日、太宰府市は生憎の雨模様でしたが、テントを準備していただいたおかげで雨天の中展示することができました。現地での準備に際しては、筑紫台高校自動車研究部の部員の方々にも手伝って頂き非常に助かりました。後ほど聞いたのですが、準備を手伝って頂いた部員の大半が1年生ということに驚きました。非常に手際よく動いて、車両の積み下ろし等も人力で行わざるを得なかったのですが、我校の学生と息を合わせあたかもKIT-FPのメンバー?と思うような手際の良さでした。
 展示の方はというと、さすがに物珍しい車がおいてあるので、高校生のみなさんばかりでなく、先生方も興味を持たれ、説明にあたった2名の学生もあちらこちらのグループにあわただしく車両説明を行いました。
見物に来た高校生に、今年の全国大会に出場した車両がすべて学生の手で設計・製作している車両であることを説明すると、半信半疑にうなずいていましたが、学生の説明を聞くにつれて納得し、また、おどろきの表情をみせていたのが印象的でした。やる気さえあれば車両の設計・製作もできるようになるということを説明した河野君、小田君に高校生から熱いまなざしがあつまり誇らしい様子でした。時折、雨脚が強まる中、午後3時30分の終了間際まで見物の足は絶えませんでした。短い時間でしたが、筑紫台高校のみなさんと接することができ、非常に有意義な時間がすごせました。ご尽力いただきました筑紫台高等学校の先生方にも心から感謝いたします。
 
 なお後日談ですが、すでに次号機へ開発を進め、F108の分解等を行っていたKIT-FPのメンバーは、この日の為に前日深夜まで復元作業を行い、無事この展示を行うことができました。この頑張りは、次回の学生フォーミュラに生かされ、さらなる飛躍が期待できそうです。

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