久留米工業大学
新着情報
2010.08.09「高等教育コンソーシアム久留米」サテライト・キャンパスがオープンしました。



久留米市六ツ門町の複合商業ビル「くるめりあ六ツ門」6階に8月6日、市内5つの高等教育機関のサテライト・キャンパスが開所しました。久留米工業大学・久留米大学・聖マリア学院大学・久留米信愛女学院短期大学・久留米工業高等専門学校・久留米市で構成する「高等教育コンソーシアム久留米」が単位互換講座や公開講座などの事業の組織化・高度化を図り、中心市街地に事業推進の拠点「サテライト・キャンパス」を開設し、産・学・民交流を強化するとともに、学生・市民の受講の利便性を高め地域活性化にも貢献するものです。1554平方メートルのフロアに最大100人が利用できる研修室や30人定員のパソコン研修室、学術・文化作品を展示する展示室や最大32人収容の会議室も備えています。
開所式では、薬師寺理事長が「中心街に知の交流拠点を備えることで活性化につなげたい」と挨拶し、また、理事の楢原久留米市長は「若者の活力をまちづくりに生かす有意義な施設に」などと述べました。
オープニングイベントについては、8月7~8日の両日午後1時から、サテライト・キャンパスで本学交通機械工学科井川秀信准教授による「からくり儀右衛門」についての講演会や久留米高専によるからくり儀右衛門が製作した蒸気機関車(SL)の復元の実演があり、多くの市民が来場し盛会に終了しました。