久留米工業大学
新着情報
2025.05.14ローム・アポロ株式会社様が久留米工業大学の半導体教育や新棟等を視察されました
5月14日、筑後地区を拠点とする世界的半導体企業であるローム・アポロ株式会社から7名が視察にお越しになりました。
今回の来訪は、昨年10月に締結された、福岡県教育委員会、ローム・アポロ株式会社、久留米工業大学による「自動車・半導体人材育成に向けた連携協定」に基づくものです。
德永社長、中冨筑後工場長、水足広川本社工場長(本学のご出身)などをお迎えし、半導体に関連した本学の教育や取り組み、AI応用研究所の教育・研究活動についてご紹介しました。
その後、学内にある主要施設や完成したばかりの新棟をご案内いたしました。
◆IML(インテリジェント・モビリティ研究所)
内閣府によるプロジェクトの責任者も務める、交通機械工学科所属兼IML所長の東(あずま)教授が、AIを搭載した自動運転モビリティの開発等についてご説明しました。
◆AEC(航空宇宙実験棟)
セスナ2機を格納する施設
◆新棟
視察後の意見交換会では、ローム・アポロ株式会社様側から、半導体工場のオペレーションには数多くのプロセスがあり、様々な知識やスキルをもった人材が必要であるとのお話がありました。
その上で、久留米工業大学には機械系の学科以外にも設備や情報を学ぶ学科もあり、施設や品質の管理において色々な活躍の場が考えられるとのお言葉もいただきました。
AI応用研究所の事例にも興味をもっていただき、今後の更なる連携強化が期待されます。
▼参考
ローム・アポロ株式会社様HP
久留米工業大学工学部学科紹介
(発信)事業戦略課