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2022.11.18

本学大学院生が学会発表を行いました!

 10月11日(火)~10月13日(木)に開催された、日本航空宇宙学会主催の第60回飛行機シンポジウム(開場:新潟市朱鷺メッセ)において、本学大学院モビリティシステム工学専攻(交通機械工学科の大学院)の呂 精さん(修士2年)と市川 徹宏さん「(修士1年)が以下の発表を行いました。また、片山雅之教授も空飛ぶクルマについて発表を行いました。

【講演題目】eVTOLの開発に向けた基礎研究について

【著者】〇呂 精、麻生 茂、片山雅之

【内容】電動で飛行する空飛ぶクルマには、ドローン型と翼がついたドローン型があります。今回の発表では、より長い距離を飛行できる電動垂直離着機eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing)の概念設計法を新たに提案するとともに、その動力源として期待される二重反転プロペラの特性を調べました。

【講演題目】動揺フリーキャビンの実現に向けての基礎研究

【著者】〇市川徹宏、麻生 茂、片山雅之

【内容】飛行機は離陸、巡航、着陸までの間、常に動揺を受けます。その時機体内にほとんど揺れを感じさせないキャビンを設置できれば、わずかな動揺でも与えてはいけない重病の乗客や精密機械を快適な環境で運ぶことができます。本研究は、そのような動揺フリーキャビンを目指して、動揺フリーキャビンを成立させるための条件を探るにあたり、動揺フリーキャビンの運動を並進運動、回転運動に切り分けることができることを提案するとともに、それぞれに対して揺れを制止する方法を提案したものです。

【講演題目】空飛ぶクルマの機体設計

【著者】片山 雅之,神山 海都,松田 航,山﨑 翔斗,麻生 茂,東 大輔,小林 哲也,川元 明浩,池田 秀,松村 光晃,梶山 項羽市,高西 賢二,服部 雄紀,青木 秀幸(久留米工業大学)

【内容】ドローン型の電動で飛行する空飛ぶクルマに着目し、ドローン型の機体の難点であった水平飛行中に機体が受ける大きな抵抗を大きく減らすための機体形態及び飛行制御方式を新しく提案したものでこれにより飛行距離が大きく伸びることが期待されます。

呂 君 - 麻生茂.jpg

発表中の呂 精君(モビリティシステム工学専攻修士2年)

市川君 - 麻生茂.jpg

発表中の市川徹宏君(モビリティシステム工学専攻修士1年)

片山雅之先生 - 麻生茂.jpg

発表中の片山雅之教授

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