久留米工業大学
新着情報
2020.07.24西鉄サンカルナ久留米でのインテリジェントモビリティサービス実証試験開始
久留米工業大学は、国内トップメーカー各社や医療介護団体、自治体と連携して開発を進めている「インテリジェントモビリティサービス*1」の実証試験を、7月21日(火)から大規模シニアマンション「西鉄サンカルナ久留米*2」で開始します。
全国的にニーズが高まっている大規模シニアマンションでは、利用者が安心、安全、快適に過ごせるよう、「AI」や「IoT」、「自動運転」といった最新テクノロジーによる高度な福祉サービスの充実が求められています。九州最大規模のシニアマンションである西鉄サンカルナ久留米で、AI対話型自動運転車いすを核としたインテリジェントモビリティサービスの課題抽出と改良を重ね、安全かつ導入しやすい新たな福祉モビリティサービスの構築を目指します。
なお、本サービスは介護施設だけでなく、医療機関、美術館、空港、公共施設などへの展開も想定しています。高齢者が知恵や経験を活かして社会参画し、社会を支える喜びを感じていきいきと暮らせる「明るい高齢社会」の実現を目指し、着実に開発を進めてまいります。
なお、今回の実証試験は久留米工業大学が文部科学省から採択された私立大学研究ブランディング事業「先進モビリティ技術で多様な人々が能力を発揮できる、Society 5.0 に基づく「いきいき地域づくり」の事業計画に基づいて実施するものです。