久留米工業大学
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2016.10.07「ふしぎな低温の世界」教育創造工学科 中村教授が江上小学校で特別授業と教員研修を実施
9月14日、久留米市立江上小学校(久留米市城島町)で4年、5年生を対象とした理科特別授業「ふしぎな低温の世界」と、同校の先生方を対象とした教員研修が、久留米工業大学の中村文彦教授を中心に行われました。
中村教授は科学技術振興機構(JST)より「卓越した理科特別講師」に認定されており、最近の子どもたちの「理科離れ」を懸念して、久留米市内の公立小中学校を中心に同市教育委員会の協力のもと、このような特別授業、教員研修を実施しています。
特別授業は、中村教授の授業を受ける学生たちも補助教員として参加し、児童は水や空気、風船を使いながら低温状態のふしぎな現象に驚き、さらに超伝導現象の体験もしました。
また、教員研修では理科実験の授業をテーマに、児童が自ら考えることの大切さや、理科のアクティブ・ラーニングについて学生たちも交え、有意義なディスカッションが行われました。
中村教授は「今後もこのような教育現場への支援活動が広がっていくように尽力したい」とこれからの意気込みを語っています。
【理科特別授業「ふしぎな低温の世界」と教職員研修の様子】