久留米工業大学
新着情報
2021.08.19AI応用研究所開所式・記念シンポジウム
はじめに
ここ数年で、人工知能 (AI) 技術は非常に発達してきました。AI技術は、既に目に見える形見えない形で我々の生活に浸透し支えています。これは今後ますます顕著になっていくでしょう。内閣府は、将来深刻な人材不足になると予測し、文理問わず全ての大学や高専で数理・データサイエンス・AIに関連する知識を身に付けるような施策を開始しました。そのような中、久留米工業大学では 2020 年 4 月にAI 応用研究所を設立しました。AI 応用研究所は、特に地域産業の課題に対し AI 技術を応用して解決を行うこと、将来の AI 社会を担う AI 技術者を育成する教育を行うことの二つを柱にしています。
研究所を設立して約一年半が経過し、コロナ禍の影響も受けましたが一定の成果が得られてきました。また、教育の分野では先日文部科学省より AI 関連の体系的教育を行っている教育機関として「数理・データサイエンス・AI 教育プログラム (リテラシーレベル) MDASH Literacy+」に認定されました。
そこで、本研究所の紹介と共に、これまでの成果を紹介するシンポジウムを開催したいと思います。AI の応用技術に関心を持つ方はもちろん、AI・データサイエンス教育カリキュラムに関心を持つ方々もぜひご参加いただければ幸いです。
開催日時
2021年9月14日(火) 15:00~16:00
開催方法
WEBオンライン開催 (Zoomによる配信)
参加申込
申し込みは終了致しました。
プログラム
14:30 - 15:15 | WEB入室開始 |
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15:00 - 15:10 | 【開所式】※オンライン配信はいたしません。 |
15:15- 16:00 | 【記念シンポジウム】※Zoomによりオンライン配信 |
開所挨拶 今泉 勝己(久留米工業大学長) |
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講演「来るべくAI社会とAI応用研究所の役割」 千田 陽介(AI応用研究所長) |
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講演「久留米工業大学におけるAI教育」 小田 まりこ(AI応用研究所副所長) |
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学生による成果発表 |
学生による成果発表のテーマ及び発表者
AI活用演習成果発表1
- テーマ
- 「表情認識や骨格認識を用いた学習者の感情把握(知的障碍児の教育を支援)」
- 発表者
- 阿邉 歩香(機械システム工学科2年)
後藤 拓真(機械システム工学科2年)
髙田 顕臣(交通機械工学科2年)
戸井 愛翔(情報ネットワーク工学科2年)
AI活用演習成果発表2
- テーマ
- 「画像認識による久留米絣の柄ずれ・品質の評価(久留米絣の織元を支援)」
- 発表者
- 神谷 佳希(交通機械工学科2年)
宮永 泰希(建築・設備工学科2年)
島添 稔 (情報ネットワーク工学科4年)
AI活用演習成果発表3
- テーマ
- 「きゅうりの葉の画像認識による病気診断(新規就農者の作物収穫を支援)」
- 発表者
- 山口 匠 (情報ネットワーク工学科2年)
池田 龍治(情報ネットワーク工学科2年)
伊福 佑耶(情報ネットワーク工学科2年)