久留米工業大学
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2026.09.14令和8年度 久留米工業大学地域連携推進協議会総会を開催
2026年7月17日(金)、久留米 萃香園ホテルにおいて「令和8年度 久留米工業大学地域連携推進協議会総会」を開催しました。
久留米工業大学地域連携推進協議会は、本学と地域企業・団体との連携を通じ、産学連携、技術支援、人材育成、地域課題の解決などを推進する組織です。
今回は55の企業・団体が参加し、令和7年度の事業報告・決算、令和8年度の事業計画・予算について審議し、承認されました。
地域企業との連携をさらに強化
北原会長からは、平成26年の設立時から会員数が増加し、50社を超える企業・団体が参加する協議会へと成長したことが報告されました。
令和8年度は、大学の研究シーズと企業のニーズのマッチングを強化し、共同・受託研究、技術相談、研究設備・機器の活用支援、企業向けセミナー、人材育成などを推進します。日野学長からは、少子化を背景とした地方大学の課題とともに、AI教育をはじめとする本学の教育強化について説明がありました。
また、情報ネットワーク工学科の定員拡充や、新たなコースの設置など、地域や産業界のニーズに対応した教育体制の整備についても紹介されました。
大学と地域がともに地域課題の解決へ
総会後には、本学の研究や学生の活動を地域企業へ紹介する「シーズ発表」を行いました。
今回のシーズ発表では、AI・ロボット、建築・環境、エネルギー、モビリティ、ものづくりなど、本学が取り組む幅広い研究・教育活動が紹介されました。
久留米工業大学では、これらの研究シーズと地域企業のニーズを結びつけ、共同研究や技術相談、人材育成などを通じて、地域社会が抱える課題の解決に取り組んでいます。
今後も地域連携推進協議会を中心に、大学と企業がそれぞれの知見や資源を生かし、地域産業の発展と次代を担う人材の育成を推進していきます。
本学の研究・教育シーズを紹介
呉准教授は、センサーデータとAIを活用した省エネルギーシステム「Bi-Tech」や、省エネ行動を促す「Hint-Cube」など、建物や都市のエネルギーに関する研究を紹介しました。
竹下准教授は、地域住民や学生とともに空き家などを再生し、人のつながりを生み出す「コリノベーション」の実践について紹介しました。
成田准教授は、約60人の学生が活動する建築系プロジェクト「ASURA」を紹介。
遊休広場の活用や地域イベントなど、学生が地域の課題に向き合う実践的な活動について説明しました。
金教授は、省エネルギーと快適性を両立する建築・設備設計をはじめ、室内の化学物質やマイクロプラスチック、カビなど、健康にも関わる室内環境について研究成果を紹介しました。
河野教授は、地域企業と連携してAIを活用した課題解決に取り組む「AI実践プロジェクトG3」を紹介。
企業のデータを活用したPBLや、九州大学病院とのAIアプリ開発について説明しました。
池田助教と交通機械工学科2年の川崎さんは、学生が車両の設計・開発に取り組む学生フォーミュラについて紹介。
今回は学生からも発表を行いました。
ものづくりを通じた人材育成と企業との連携について発表し、活動資金確保のため、クラウドファンディングに向けて準備を進めていることを周知しました。
満岡教授は、スコットランドのミュージアム建築を題材に、AI時代の建築設計について紹介。
地域の歴史や文化、風土を設計に生かすことの重要性を示しました。
澁谷教授は、AIが現実世界を認識・判断し、ロボットなどを制御する「フィジカルAI」について紹介。
人手不足や技能継承などの課題解決に向けた可能性と、学内で試作しているロボットについて説明しました。
シーズ発表後は、情報交換会を開催し、8テーマの発表内容についてパネルディスカッションを行いました。
出席した学生は緊張した面持ちながらも、丁寧に説明をしていました。学生と企業の皆様にとって貴重な意見交換、交流の場となりました。
発信元:事業戦略課


