久留米工業大学

久留米工業大学

イベント

本学主催で150社以上が出展!2024卒向け 合同業界研究セミナー

ホーム 新着情報 イベント 本学主催で150社以上が出展!2024卒向け 合同業界研究セミナー

久留米工業大学

新着情報

2023.03.17

本学主催で150社以上が出展!2024卒向け 合同業界研究セミナー



2月15日(水)〜16日(木)の2日間にかけて、2024年卒(工学部3年生、大学院1年生)を対象とした合同業界研究セミナーを本学主催で開催しました。対面式での開催は4年ぶりです。

2日間で153社の企業様が出展され、学生も積極的に企業の話に耳を傾けていました。今回は、九州・関東・関西をはじめ広域からお集まりいただき、学生に説明を行っていただきました。





============================================
<TOPIC>
・就職した先輩たちの実績が信頼に繋がっている
・出展した企業の声
・参加した学生の声
・まずは気軽に訪れてほしい就職課
============================================



就職した先輩たちの実績が信頼に繋がっている



本セミナーは、ホテルニュープラザ久留米の3階フロアにて開催され、2日間で153社(1日目77社、2日目76社)が参加されました。セミナーの企画運営を担当するキャリアサポートセンター長 兼 キャリア概論の授業を受け持つ藤原孝造准教授にお話を聞きました。





----学生人数が他の総合大学や工業系大学と比べても少ない本学で、出展企業が153社はすごいことだと思うのですが?



藤原先生:
「先輩たちが頑張っている」に尽きますね。もちろん、開催するために、沢山の人が力を尽くして動いてくださっています。卒業生たちの実績のおかげで長く出展してくださっている企業もたくさんおられます。



----新しく出展されている企業もあるのでしょうか?



藤原先生:
私自身で毎年企業開拓をしています。B to B 企業の場合、一般的には知られていないが高い技術があり、そういった企業を知れることは学生にメリットがあると考えています。そのような企業に自ら赴き、参加してもらえないか相談しています。結果的に、毎年10社ほどの企業が新しく出展してくださっています。





----就職活動をする上で大切なことを学生たちにどう伝えているのでしょうか?



藤原先生:
私は民間企業で長年人事を担当していました。その時の経験を踏まえて、企業がどんなことを知りたいのかを常々学生たちに伝えています。採用面接時に「御社の〇〇に憧れて」「御社の〇〇が魅力で」と企業の良い所を話す学生もいるのですが、そうではなくて「自分が会社で何をしたいか?」というのを企業側は知りたいのだと。



----実際に人事担当をされていた方が大学でキャリアサポートをしているのは珍しいですよね。



藤原先生:
私そうですね。事務職などではおられたり、民間企業から先生になられる方もおられますが、人事部から先生というのは、他ではまだお会いしたことがないですね。

3年生で就職を考える時期がきた時に「危機感」というスイッチを入れる。そして、セミナーや合同説明会、夏のインターンシップにと波に何人乗せれるか?という仕事だと思っています。最終的な結果は学生と企業に委ねることになりますが。

本セミナーの開催にあたり、準備・運営共に大変な仕事ではありますが、参加者に「参加して良かった」と思ってもらえたら嬉しいですね。今年の3年生はコロナ禍で、授業も2年間オンライン、合同説明会もほとんどがオンライン開催しか知らない学生です。対面で企業の人と話せる機会を今年は作ることができて本当に良かったです。





出展した企業の声

(株式会社マツダE&T 総務・人事部 人事Gr 主任 上田茂樹さん)



----さまざまな合同業界研究セミナーに出展されていると思いますが、本校のセミナーに出展された理由は何でしょうか?



上田さん:
合同業界研究セミナーへは15年以上出展させていただいています。久留米工業大学からは、ほぼ毎年入社いただいており、現在では20名程の卒業生が自動車開発の現場で活躍しています。自動車開発は電動化に向けて多くのエンジニアを必要としています。マツダE&Tのことを正しく知っていただいて興味を持っていただきたく、出展させていただきました。



----久留米工業大学生の印象は?



上田さん:
例年ですが、礼儀正しい学生が多い印象です。今回は久しぶりの対面開催ということもあって、熱心に話に耳を傾けていただいていました。



(東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 人材開発グループマネージャー 景山法貴さん)



----出展された理由は何でしょうか?



景山さん:
当社グループは関東では知名度がありますが、九州ではそれほど知名度がありません。そもそも名前を知らないのでネットの検索で辿り着いてもらえないんですよね。なので、実際に対面で話して会社を知ってもらえる機会を大切にしています。興味を持って聞いてくれているな、とか学生たちのリアクションを見ながら話せますので、対面での説明会は大切ですね。



----人事担当として学生たちへ、このような機会を活かすアドバイスはありますか?



景山さん:
人数が少ない企業ブースで、マンツーマンで話すと、みんなの前では言っていないような話とかも聞けますよ。みんなが帰っていく夕方などにブースを回って話してみるのも良いですね。



(株式会社 大気社 人材開発課 金城真衣さん)



----出展された理由は何でしょうか?



金城さん:
当社では(久留米工業大学生の)OBの方がたくさん活躍しています。私は対面での参加が今年初めてなのですが、会社としては長く出展させていただいています。



----久留米工業大学生の印象は?



金城さん:
まじめで熱心な印象です。良い質問も多く、参加して良かったです!



参加した学生の声



「参加して良かったです。行きたい企業の話が聞けました。」

「行きたい会社の方に実際会えて、資料などを調べて想像していた通りの内容で嬉しかったです。」

「実際に話を聞いたことで、会社の見え方が変わりました。」

「就業の条件などをしっかり知ることができました。」





「すでに行きたい会社は決めていますが、同業他社の話も聞けて比較できるのも良かったです。」

「5社のお話を聞きました。」



感想を聞いた学生は、皆さんしっかりと行きたい企業を決めていました。



まずは気軽に訪れてほしい就職課



就職課の武藤課長にお話を聞きました。



----本学の就職課とはどのような存在でしょう?



武藤課長:
就職課の部屋はキャリアサポートセンター長の藤原先生をはじめ5人体制でやっています。学生はよく就職課に足を運んでくれています。学生との距離が近いのが特徴です。



----藤原先生も「就職課は有益な情報がある」とお話してくださいましたが、どのように活用するのが良いですか?



武藤課長:
希望の職種や企業がすでにある学生にはもちろんのこと、就職に対して実感が少ない学生や就活に悩んでいる学生も、まずは話をすることで少しずつ前に進めると思います。気軽に訪ねてきてください。



----4年ぶりの対面式での開催でしたが、いかがでしたでしょうか?



武藤課長:
対象の学生数をすべて合わせても320名(1学年募集定員)ほどの小さな大学の合同業界研究セミナーに、153社の企業が出展していただき、本当に有難いと思っています。本日は学生にとって企業研究の良い機会になったと思います。また、各学科の先生方も来場して学生の誘導などをサポートしてくれました。協力していただいた皆さんに心から感謝しています。今回の開催で課題も見つかりましたが、大学一丸となって開催できて本当に良かったです。



----武藤課長、本日はお忙しい中ありがとうございました。





本学は、大学一丸となって学生の就職を手厚くサポートしています。
2022年3月の卒業生の就職率は98.4%。常に九州の平均率を上回っています。
就職に強い久留米工業大学で、楽しく学び成長しませんか?

新着情報

資料請求
工学を学ぶことは「ものづくり」の楽しさを学ぶこと。
先人たちの「ものづくり」の魂を受け継ぎながら、明るい未来へとつないでいく、
久留米工業大学についての詳しい資料をお送り致します。
資料請求する