久留米工業大学

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「フューチャードリーム！ロボメカ・デザインコンペ2010」においてチーム「太公望」優勝！

（社）日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門主催「フューチャードリーム！ロボメカ・デザインコンペ2010」において、本学チーム「太公望」:機械システム工学科3年、佐藤賢弥君（高千穂高校出身）・河崎拓也君（防府高校出身）大学院エネルギーシステム工学専攻 木村優介君（浮羽工業高校出身）が見事優勝しました。全参加チーム中、5位以上のチームで争われる2次審査へは3年連続で進出しており、（例年18～20チームが参加）その努力が報われ今年は、強豪の九州大学、九州工業大学を制してついに優勝の栄冠を手にしました。


【代表の佐藤君コメント】
私は、幼いころからロボットが好きでしたが、大学に入学するまで自分でロボットを作ることは夢のようなことでした。しかし今回、クラスの友達や大学院の先輩とともに日本機械学科主催のロボメカデザインコンペに参加し、ロボットを１から作製するという貴重な体験ができました。今回、私達が提案したのは、延縄漁業での作業をサポートするロボットです。これまでのロボメカコンペでは、海中で使用するロボットは防水性や材料などを考慮する必要があり、敬遠される傾向にあり、陸上を対象とする提案がほとんどでした。そこで、あえて海中でのロボットに挑戦し、ついに優勝することができました。今回のロボット製作では仲間の大切さ、協力する力の重要性を強く感じました。コンペに出展するなど初めての経験で困惑することも多く、白石先生ををはじめ多くの先生方のおかげでここまで来ることが出来ました。これから近い将来、ますますロボットが普及し、もっと身近な存在になることは間違いありません。ロボットと人間が協力し、私達の暮らしを便利にできるような研究に関わることができればと思います。


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