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「低温度差スターリングエンジン競技会・発表会」優勝及び造形賞を受賞(日本機械学会九州支部主催)

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2011.12.06

「低温度差スターリングエンジン競技会・発表会」優勝及び造形賞を受賞(日本機械学会九州支部主催)

去る11月5日、大分大学で行われた日本機械学会九州支部主催の「低温度差スターリングエンジン競技会・発表会」において、毛利製作所・久留米工業大学コラボチームが優勝および造形賞を受賞しました。コラボチームのメンバーは本学機械システム工学科4年生の大久保喬史さん、毛利製作所代表の毛利剛さん及び機械システム工学科の井上利明教授です。優勝は競技ルールの中で作動時間が最長であること、造形賞は見た目の良いスターリングエンジン(SE)であること。優勝したSEは体温(約36℃)でも作動するものであり、競技のルールである初期温度90℃の湯で約45分間作動が続きました。本SEは高温熱源と低温熱源の温度差が約7 ℃以上で作動するように設計されています。すなわち、周囲の温度が29 ℃ならば熱源温度が36 ℃以下になれば止まります。井上教授のSEの作動原理、伝熱設計技術の指導のもとで、機械加工は毛利剛さんが担当し、作動時間を長くするために大久保喬史さんが知恵を出して対策を行った結果の優勝です。また、造形賞は毛利剛さんの機械加工技術の素晴らしさが認められたものです。

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