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福祉施設への「対話型AI自動運転車いす」国内初導入

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2020.12.01

福祉施設への「対話型AI自動運転車いす」国内初導入

 社会福祉法人 スマイリング・パークの特別養護老人ホーム ほほえみの園は、久留米工業大学が協力企業・団体とともに開発を進めているインテリジェントモビリティシステムを搭載した「対話型AI自動運転車いす」を2020年11月27日(金)から導入しました。CNN型人工知能とAI対話機能を搭載した「対話型AI自動運転車いす」が福祉施設に導入されるのは国内初です。

 社会福祉法人スマイリング・パークは、利用者が安心、安全、快適に過ごせるよう、最新テクノロジーの導入を積極的に進めてまいりました。このたび、かねてより研究開発に協力をしていた久留米工業大学の「対話型AI自動運転車いす」の一部サービスを導入し、移動に不安を感じている利用者の健康的な生活を支援します。

 本サービスは、対話で行き先の相談と指示ができ、IT機器に不慣れな方でも簡単に利用できるのが特徴です。また、自動運転車いすの位置は常にクラウドで見守り続けており、利用者が呼べば直ちに最寄りのスタッフが駆けつける安心・安全なシスステムです。

 本サービスで移動中の不安や労力を軽減すると、利用者は目的地での活動に注力できるようになります。より気軽に、積極的に活動し、笑顔で健康的な生活を送って頂くことが我々の願いです。

 プレスリリース資料

なお、今回の取り組みは、久留米工業大学が文部科学省から採択された私立大学研究ブランディング事業「先進モビリティ技術で多様な人々が能力を発揮できる、Society 5.0 に基づく「いきいき地域づくり」の事業計画に基づいて実施するものです。

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