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【久留米工業大学_就職先特集】PACRAFT(株)|あの洗剤もこのレトルトも!?自動充填包装機械製造で国内シェア80%

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2026.01.30

【久留米工業大学_就職先特集】PACRAFT(株)|あの洗剤もこのレトルトも!?自動充填包装機械製造で国内シェア80%

機械分野を学んだ学生は、あらゆる分野・業界で活躍できる強みを持つ一方で、選択肢が広すぎるがゆえに仕事選びに迷ってしまったり、一般的に知られていない企業が多く、仕事内容や企業イメージを描きにくいといった声もあります。

そこで、工学部機械システム工学科では、3年生の「設計製図」の授業時間にOB/OGをお招きし、勤務先企業における機械設計業務についてご紹介いただく取り組みを行っています。

今年は12月の3週間にわたり、3社の企業の方々にお越しいただき、各社の特長や日頃の仕事内容についてお話しいただきました。


▷12/8(月)PACRAFT株式会社様
▷12/15(月)株式会社中央エンジニアリング
▷12/22(月)MHI NSエンジニアリング株式会社

この記事では、PACRAFT株式会社様の回をレポートします。



他のレポートについてはこちらから
▷株式会社中央エンジニアリング様
▷MHI NSエンジニアリング株式会社様


卒業生のご紹介

今回講師を務めてくださったのは、2019年3月に工学部機械システム工学科を卒業された内木場凌太さん。
学生時代は「加工プロジェクト(現名称:
ものづくりプロジェクト)」に所属し、素材や加工方法の知識、旋盤技術などを習得。
「3D設計ができる仕事」という軸で就職活動を進める中、就活エキスポでPACRAFT社と出会い、自社製品の開発に力を入れている点に惹かれて入社されました。


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今年の学園祭で開催された「コマ大戦」にOBとして参加され、2位になった"あの方"です!
卒業後も大学のイベントなどを通して母校と関わりをもってくださっています。
詳しくはこちら

会社概要

PACRAFT株式会社様は、自動充填包装機業界において、多分野で高い国内シェアを誇るリーディングカンパニーです。
1968年には世界で初めてレトルトカレー用包装機を開発し、現在もレトルト食品分野において国内シェア約85%を維持されています。
マザー工場のある主要拠点は山口県岩国市。


新商品用の機械開発のほか、既存機械のアップデートやメンテナンスなど、顧客企業からの様々なお困りごと・ご相談に対応しています。
同社の強みは、(標準機の販売ではなく)お客様の要望に応じたオーダーメイドの機械を作り、サポートまで一貫して行っている点です。
国内の機械はほぼ設計してしまっているため、現在は海外市場の開拓に力を入れているのだそう。


▽同社製の機械で包装された商品を見せていただきましたが、見たことのあるものばかり!
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近年、キャップ付きの詰め替え用製品を目にする機会が増えていますが、実は、同社は約25年前からこの包装機を開発されています。

こうした新しい包装方法の開発により、輸送や製造にかかるコストを削減するとともに、二酸化炭素排出量の大幅な削減を実現
さらに、レトルト化によって賞味期限が延びたことで、防災対策や食品ロス削減といった社会課題の解決にも貢献しています。

これらの包装技術は、点滴やペットフード、離乳食、流動食など幅広い業界で採用されており、その結果、同社は時代の変化に強い事業基盤を築き、約180億円という安定した売上を維持しているとのお話がありました。

卒業生より

OBの内木場さんには、各部署の役割や、就活・仕事で必要なことについて教えていただきました。


社内の部署は大きく分けて3つ
技術部門(お客様の要望等に合わせ、どのような装置が必要かを検討し設計を行います)
製造部門(設計図通りに組み立てて、お客様に納品します)
管理部門(サポートやアフターサービスを行います)
※全国の都市圏8か所にある支店にサービスマンが駐在しています。


(内木場さん)
現在は製造部門にいますが、どの部門でもお客様と直接お話をする機会があり、聞き取った内容を社内で共有し、「この機械ならあの先輩が詳しいよ」「この包装は特殊な形状だから、過去のあの機械を活かして作ろう」といった会話をしています。自分の作った機械を0から100まで=生み出すところからサポートまで関われるところに面白さを感じています。



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▽就活でPRしたこと
「大学で〇〇をしました、こんな結果でした」ということよりも、「なぜそれをしたのか」をアピールしました。私は加工プロジェクトでリーダーをしていたので、なぜリーダーになったのか、コマ大戦を主催した経験などをたくさん話したと思います。


▽仕事で必要なこと、大学で学んでいてよかったこと
①製図 ②材料 ③加工(ある形にするためにどのような加⼯を施せばよいか、部品製作⽤の⼯作機械の知識など)は、就職後も役に立っています。


▽入社時点である程度必要な知識やスキル
数学と物理は絶対習っておいた方がよいですが、どちらかというと最低限の工学的思考が大事です。
(例)
・顧客が要望する機械に合わせた特殊な部品を作るにはどうしたらよいか
・こういう計算をしたらこういう結果が出るという予測を立てられるか
・電子機器がNGの取引先工場でフリーハンドで図面を引けるか


在学中にやりたいことを楽しみながら、将来どういうことをしたいかを考えておくと良いと思います。もしご縁があれば、PACRAFT社で一緒に働けたら嬉しいです。

人事の方に詳しくお聞きしました!
Q&Aコーナー 

Q. 新卒社員がいきなり設計部門で仕事をすることは可能なのでしょうか?
A. 
弊社では入社後、技能アカデミーという研修期間で同期と共に約6カ月間学んで頂きます。配属については、面談やアカデミー期間での適性などを見て決定しています。包装機分野はお客様から難易度の高いご要望やご相談も多く頂きます。まず自分の設計する機械を知らないと設計が出来ないと感じる社員が多く、近年では、製造部門で機械の仕組みを学んだ後に設計部門へ配属しているケースが多いです。


Q. どのようにキャリアアップをされていくのですか?
A. 
技術、営業、事務のフィールドを中心に、国内、海外で多岐にわたるキャリアパスを築くチャンスがあります。「挑戦したい」を発信し続けることで、ご自身の描くキャリアパスが叶いやすい環境です。例えば、機械→営業、設計→営業といったキャリアをもつ役員がおります。


Q. 社風を教えてください。
A. 大変アットホームな明るい雰囲気が魅力です。会社の規模的にも部署の人数が限られているので、相談しやすく、また、色々なことを経験できます。一般社員と役員の距離がとても近く、提案する仕組みもありますので、若い人でもやりたいことができますし、海外でもご活躍いただけます。


Q. 選考で重視されている点を教えてください。
A. 
弊社の企業理念に賛同し、一緒に成長出来る方を求めています。学生の方は、行きたい会社のホームページで企業理念やミッションバリュー(存在意義)を確認されると良いと思います。弊社のインターンシップは自己理解を深めることができる内容になっていますので、ぜひご参加ください。


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まとめ

今回は、採用担当の方からもたくさんの情報やアドバイスをいただくことができました。
希望する人材像を尋ねたところ、「ものづくりが大好きな人、それを面接でわくわく語ってくれる学生がいいですね」と仰っていました。

PACRAFT株式会社様は、様々な部門を異動しながら機械にまつわるキャリアを積みたいという学生にはぴったりではないでしょうか。また、自分の関わった商品を日常のあちこちで目にすることができるという点でも、モチベーションが高まりそうだと感じました。

同社に興味がわいた方は、ぜひインターンシップなどにご参加ください。
企業HP→https://pacraft-global.com/




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本学では過去7年間、民間企業への就職率を98%前後で安定的に維持しており、2024年度は98.8%の就職率を達成しています。
工学部機械システム工学科では、本記事で特集させていただいた3社をはじめ、メーカーや設計・加工業など幅広い企業への就職を実現しています。

久留米工大で、工学の知識・技術と実践力に加え本学の強みであるAI教育必修によるAI・デジタルの基礎技術と、選抜制での課題解決型AI教育プログラムでは実際の企業の課題をテーマとして工学とAIを活用して課題解決に挑んだ経験も持つ卒業生たちが、産業機械・自動車・航空宇宙・建設・IT・教育など幅広い分野で活躍しています。

▷久留米工業大学の「就職実績」と「主な就職先」





(発信元:工学部機械システム工学科/事業戦略課)

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