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2014.03.19

平成25年度学位記授与式が挙行されました。

3月18日(火)、本学体育館において、平成25年度の学位記授与式が挙行されました。

式典では、卒業生・修了生総勢221名が尾﨑学長の告辞を受けて、卒業生・修了生を代表し、機械システム工学科の松藤美緒さんが代表答辞を述べられました。その後、同窓会の古賀会長から、卒業生・修了生にお祝いのご挨拶をいただきました。また、学業優秀賞のほか、課外活動や社会的に顕著な成績を収めた特別賞して、理事長賞・学長賞が授与されました。さらに、卒業生からの記念品の贈呈があり、久留米工業大学の学園歌を出席者一同で斉唱し、久留米工業大学との絆をさらに深めて、本式典は終了しました。

 最後になりましたが、このたび卒業生並びに終了されました皆様に対してお祝いを申し上げるとともに、今後のさらなる活躍を祈念します。

 

【学長告辞】

本日ここに、ご来賓各位並びに保護者の皆様のご臨席のもと、久留米工業大学平成25年度学位記授与式を執り行い、学部卒業生、大学院修士課程修了者をそれぞれの道に送りだすことが出来ますことは、本学教職員一同の心から喜びとするところであります。

 ご多忙の中をご出席下さり、卒業生、修了生達の門出を祝福、激励賜りましたご来賓の皆様に厚く御礼申し上げますとともに、保護者の皆様に心からお慶びを申し上げます。

 卒業生、修了生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さん方の多くは、本学での勉学を終え、実社会へ巣立つと言う人生の大切な節目を迎え、それぞれ決意を新たにされていることと思います。

 さて、ソチ冬季オリンピックやパラリンピックでは、多くの日本人メダリストが誕生、あるいはメダルには届かずとも、我々に大きな感動を与える演技や技を見せてくれました。また、9日前には、若田光一さんが、国際宇宙ステーションの船長に日本人で初めて就任されました。いずれも、永年に亘る人並みならぬ努力とあくなき挑戦を積重ねて獲得された成果であり、多くの国民に喜びと力を与えてくれました。

ところで、皆さんは実社会に出れば、学校では体験したことのない、これまでとは全く違った事態に出会うことを覚悟しなければなりません。また、職業によって、問われる能力が、それぞれ様々に異なります。その中を、自分で体験し、判断しながら歩いて行くことになります。先輩や周りの人々の指導に謙虚に耳を傾けることはもちろん大切ですが、それに加え、何事も自分の目で見て、考え、判断し、自ら行動することを心掛けなければなりません。

これから皆さんが進む道は、自ら望んだものであることも、自ら望んだものではないこともあるでしょう。しかし、まずは現実から目をそらさず、自分に与えられた仕事に全力で取り組み、その仕事に生きがいを感じて欲しいと思います。そして、失敗を恐れず、新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けて下さい。失敗が許されるのは、若者の特権です。失敗から、多くのことを学ぶことができます。

また、世の中が変わるように、人も変り、成長して行くのです。これからの一日一日の積み重ねが、10年後、20年後の皆さんの将来を決めるのです。高度情報化時代の今、大量の情報を受身で受け取るのではなく、自分から積極的に必要な正しい情報を選択し、掴み取ることが求められます。専門以外の幅広い分野にも興味を持ち、人々との出会いを大切にし、自らの体験を糧としながら、人間力を磨き、「人間味豊かな産業人」を目指し、これからの人生を一歩一歩着実に歩いて行かれることを願ってやみません。

 最後に、皆さんが、これまで皆さんを見守り支えてこられた周りの多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに、それぞれの分野で元気に活躍されるよう祈って告示とします。

 

 平成26年3月18日

 

                   久留米工業大学長

 

                         尾崎 龍夫