久留米工業大学
新着情報
2025.09.292025年度日本建築学会大会(九州)に参加しました。
2025年9月10日(水)から12日(金)までの3日間、九州大学伊都キャンパスにて開催された「2025年度日本建築学会大会(九州)」に、本学建築・設備工学科の教員が参加し、研究成果の発表を行いました。
日本建築学会は、建築計画、都市計画、建築環境・設備、建築構造、建築施工など、建築に関する幅広い分野を網羅する国内最大規模の学術団体です。今年度の大会には全国から1万人を超える研究者・実務者が参加し、活発な議論と情報交換が行われました。
本学科からは以下の5件の研究発表を行いました:
- 建築計画分野
「中国北京798芸術区に関する考察 ― UCCAの躍進と芸術区の拡張」
(満岡誠治 教授) - 都市計画分野
「窯業集落中尾郷の観光まちづくりに関する研究」
(大森洋子 教授) - 建築環境設備分野
「国内の日射量増加と気温上昇の関連性について」
(池鯉鮒悟 教授) - 建築環境設備分野
「室内における有機フッ素化合物(PFAs)の測定(その1) ― 空気・ハウスダスト中PFAsの濃度」
(金炫兌 准教授) - 建築構造分野
「両側不均等袖壁付きRC柱のせん断耐力に関する実験的研究(その1:軸力比0.1について)」
(松本豊 教授)
また、大会期間中は他大学や研究機関による最先端の研究発表にも積極的に参加し、最新の技術動向や研究成果について理解を深めるとともに、分野横断的な交流を通じて今後の研究活動の発展につながる貴重な機会となりました。懇親会などを通じた情報交換も活発に行われ、有意義な学会参加となりました。
今後も本学科では、学術的な知見と社会的ニーズを融合した研究・教育活動を進めてまいります。
(発信元)建築・設備工学科