施設・設備
ものづくりセンター
久留米工業大学は学生の自主的なものづくり教育を積極的に推進しており、例えば、フォーミュラカー、各種競技用ロボット、ソーラーカー、電気自動車や、ハイブリッドカー、建築模型や各種模型など学生の自主的研究活動を支援しています。その集大成ともいえる「ものづくりセンター」が平成21年7月末に完成しました。
このセンターは、金属材料を主とした旋盤・フライス盤などの工作機械、大型サンドブラスト装置、溶接設備に加え、樹脂材料を積層して造形する3Ⅾプリンタ、樹脂材料や木材の切断や溝加工を行うレーザカッタといった各種加工装置を集積した「ものづくりの拠点」としての機能を有しています。学内のものづくり教育や卒業研究装置の試作だけでなく、時間外に学生が自主的に行うものづくりも積極的に推進し、「実践的なものづくり能力の育成」と「ものづくりの楽しさを伝える」ため、教員スタッフがサポートします。
利用案内
本学教職員・学生の利用について
利用時間 | 9:00~17:00(月~金曜日) |
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利用規約 | 久留米工業大学ものづくりセンター規程 ものづくりセンター創造工房の案内 |
利用申請書 | 様式1:ものづくりセンター利用申込書 様式2:ものづくりセンタープロジェクト申込書 |
学外者の利用について
利用案内 | 大学事務局までお問い合わせ下さい。 連絡先:TEL.0942-22-2345(ものづくりセンター利用案内) |
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施設案内
本センターは、主に汎用工作機械を用いた金属加工、手仕上げ、溶接などを行う創造工房に加えて、近年注目されている3Dプリンタやレーザカッタ等のデジタル加工を行うものづくりセンターが平成21年7月末に完成しました。
小型3D プリンター
熱溶解積層(FDM)方式の3D プリンターです。
加工エリアサイズ(最大造形サイズ):130mm × 130mm × 130mm
出力可能な材質:ABS 樹脂、PLA 樹脂
大型3D プリンター
熱溶解積層(FDM)方式の大型3D プリンターです。
加工エリアサイズ(最大造形サイズ):300mm × 300mm × 600mm
出力可能な材質:ABS 樹脂を中心に様々な樹脂に対応(詳細はお問合せください。)
レーザーカッター
平面加工用のレーザーカッターです。
加工エリア:800mm×450mm
加工可能な材質:アクリル、ポリカーボネート、ゴム、革、木材等
普通旋盤
金属の切削、ねじ切り、穴あけ加工が可能です。
その他、ボール盤やグラインダー等の加工機器を用意しています。