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平成１８年度「理科大好きボランティア支援」で井上教授九州唯一採択！

科学技術振興機構(JST)の平成１８年度「理科大好きボランティア支援」の「コーディネータ支援」部門に、九州地区で唯一本学の機械システム工学科長の井上利明教授が採択されました。「くらしの中の身近なふしぎ」をテーマに、井上教授を専任講師として、５月から１２月の毎月第３土曜日に広川町古賀公民館にて、地域の子供達を集めて開催されてきた「理科大好き塾」が終了しました。

この「理科大好き塾」には、８ヶ月の間に延べ２３０人の子供達が参加してくれました。
参加した子供達は、竹とんぼや熱気球を飛ばしたり、蒸気船やスターリングエンジンにも挑戦しました。また、暑い室内で氷を作ったり、雨天の中にペットボトルロケットも飛ばしました。こうした様々な実験を目の前で体感することで、たくさんのことを学び取ってくれたのではないでしょうか。中には、失敗もあったけど、こうした経験が「なぜ」という疑問に変わり、次の成功に繋がっていきます。子供達は、目の前で繰り広げられる化学の不思議に感動し、難しい科学の実験を楽しく学習できたようです。


「理科大好き塾」のテーマ一覧

＜第１回＞ 5月20日 空気の流れの中に浮く重たい物体のふしぎ
＜第２回＞ 6月17日 空気や水に浮く重たい物体のふしぎ
＜第３回＞ 7月15日 ポンポン蒸気船を作って競争しよう
＜第４回＞ 8月19日　(1)水飲み鳥はなぜ動く　(2)空き缶つぶし
＜第５回＞ 9月16日 暖かい部屋で氷の結晶をつくろう
＜第６回＞10月21日 スターリングエンジンを作って遊ぼう
＜第７回＞11月18日 ペットボトルロケットを作って飛ばそう
＜第８回＞12月16日 地球の温暖化と酸性雨の実態を知ろう

【関連リンク】

＞文科省科学技術・理科大好きプラン

＞『理科大好きボランティアニュース』開催報告

＞広川町役場