久留米工業大学
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2026.01.28大学院エネルギーシステム工学専攻1年生木場皓大さんが精密工学会で研究発表しました

久留米工業大学大学院エネルギーシステム工学専攻1年生・木場皓大さんが、山口県山口市小郡令和にあるKDDI維新ホールで開催された
2025年度精密工学会中国四国支部・九州支部共催山口地方講演会において、「AIと振動センサーを用いた久留米絣織機の異常検知」と
題する研究発表を行いました.
福岡県の伝統工芸品である久留米絣の織機は,これまで熟練した職人が音や振動の違いから機械の不調を見つけてきました。
しかし職人の高齢化により、後継者不足が長年叫ばれてきました。そこで本研究では、織機に振動センサーを取り付けて動いている時の
振動をデータとして集め、AIに判断させる方法を検討しました。AIには正常に動いている時の振動だけを学習させ、「いつもと違う振動」が
現れた場合に異常の可能性があると判断させます。
この仕組みにより、専門的な知識がなくても織機の異常を早く見つけることができ、伝統技術の安定した継承と作業負担の軽減が期待されます。
今回の発表で木場さんは、
昨年度よりも多くの人の前で研究内容を説明する機会となり非常に緊張しましたが、自身の研究を客観的に見直す貴重な経験となりました。
特に外部の方からいただいた意見や質問は自分では気づかなかった視点が多く、今後の研究を進めていくうえでとても参考になりました。
また、大学内では聞くことのできない分野や研究事例の話を知ることができ、研究に対する視野や知見が大きく広がったと感じています。
今後も今回の経験を生かし研究活動を継続していきたいと考えています。そして将来的には研究成果をさらに高め、学会などで賞を受賞できることを
目標に取り組んでいきたいです。
と今回の研究発表に取り組んでの感想を述べています。

木場さんの更なる研究活動の発展に期待します。
(発信元)大学院エネルギーシステム工学専攻


