久留米工業大学

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大型耐震実験の完了報告  

本学建築・設備工学科の松本研究室で実施していました柱の両側に取り付く雑壁（ざつかべ）の鉄筋コンクリート柱試験体9体の実験が無事に完了しました。

本研究は、雑壁を耐震要素の一つとして取り入れることで、どの程度強度に影響するかを実験的に検証することを目的としています。

また、「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業ＤＸをけん引する高度専門人材育成事業」の一環として、耐震デジタル教育を実施しています。

この耐震教育において耐震技術に関する貴重なデータも得られており、今後は学会に投稿も予定しています。

松本研究室所属の女子学生のみなさんも一所懸命に実験を頑張り、遂行することができました。

10月からは地域連携課題解決型「トレンチ工法を用いた側溝の実験」を実施いたします。

皆様のご見学おまちしております。

※明朗活発な松本研究室所属の女子学生のみなさん

作業着は彼女たちの発想で戦隊ヒーローをテーマに選んだそうです

発信：建築・設備工学科（松本研究室）