久留米工業大学

久留米工業大学

教育・研究

企業と連携した大型構造の公開実験を行いました

ホーム 新着情報 教育・研究 企業と連携した大型構造の公開実験を行いました

久留米工業大学

新着情報

2024.07.09

企業と連携した大型構造の公開実験を行いました

建築・設備工学科の松本研究室では、このたび第一復建株式会社(福岡市)の宋氏、園田氏にご参加いただき、本学構造実験室にて大型加力実験を行いました。

DSC01907 - 松本豊.JPG

実験内容は、両側に取り付く雑壁の鉄筋コンクリート柱の実験です。熊本地震や能登半島地震でも被害が大きかった共同住宅の柱を再現した実験です。今回は高い軸力(外からの力に対して、部材の内部に発生する力)を載荷することで、層間変形角1/66(約震度6程度)で柱が急激に脆性的に破壊しました。

第一復建株式会社様からも、『実際、脆性破壊する状況は見たことがなかったので大変貴重な経験をいたしました』とコメントを頂きました。また、卒研生も真剣に実現象を考察し、宋様、園田様に積極的に質問していました。

次回は、7/27()7/28()に本学主催のオープンキャンパスで公開実験を実施する予定です。

高校生の皆様、企業の皆様ご参加お待ちしております。

大型構造.png

 

DSC01947 - 松本豊.JPG

(発信)建築・設備工学科

新着情報

資料請求
工学を学ぶことは「ものづくり」の楽しさを学ぶこと。
先人たちの「ものづくり」の魂を受け継ぎながら、明るい未来へとつないでいく、
久留米工業大学についての詳しい資料をお送り致します。
資料請求する