久留米工業大学
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2022.11.10本学教員が日本機械学会スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門パイオニア賞を受賞しました。
2022年11月3日,5~6日(オンライン,北翔大学)にて開催された、日本機械学会 シンポジウム:スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス2022 にて機械システム工学科 廣瀬圭准教授 が「日本機械学会スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門パイオニア賞」を受賞しました。
【受賞理由】
身体運動計測への利用が期待されていたIMU(慣性計測装置)について、カルマンフィルタを用いた解析理論の確立、各種スポーツ分野への応用解析を先駆けて行っています。また、今日に至るまで新しい解析理論の開発、運動解析を引き続き行い、当部門におけるスポーツ・センシング研究分野のフロントランナーとして,当該分野をけん引してきました。これらの業績はスポーツ・センシング分野の発展および技術の向上に大きく寄与するものです。
また、本シンポジウムにて本学教員による以下の発表が行われました
慣性センサを用いた車両状態把握のための姿勢・変位推定法の構築に関する研究
〇廣瀬 圭 (久留米工大),内田 和男 (ブリヂストン),飯村 勇作 (ブリヂストン),近藤 亜希子 (久留米工大)
※株式会社ブリヂストンと本学との共同研究成果を発表
慣性センサを用いたカヌーにおけるパドルの姿勢推定と解析に関する研究
〇近藤 亜希子 (久留米工大),竹田 正樹 (同志社大),宮本 直人 (東北大),廣瀬 圭 (久留米工大)
※同志社大学,東北大学,本学との共同研究成果を発表
左:日本機械学会 スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門 部門長 中島求(東京工業大学 教授)
右:日本機械学会 スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門 表彰委員長 小池関也(筑波大学 教授)