久留米工業大学
新着情報
2008.09.22第6回全日本学生フォーミュラ大会結果報告
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主 催 :社団法人自動車技術会
大会会場 :静岡県袋井市愛野2300-1
小笠山総合運動公園
ECOPA(エコパ)
開 催 日 :2008年9月10日(水)~13日(土)
参加チーム数:65チーム
総合成績 :21位
報 告 :久留米工業大学
  フォーミュラプロジェクトリーダー 交通機械工学科 4年 西嶋 拓也
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9月10日(火)~13日(土)の間、静岡県の小笠山総合運動公園ECOPAにて第6回全日本学生フォーミュラ大会が開催されました。今年で久留米工業大学フォーミュラプロジェクトは大会参戦2年目になります。本年度は総合25位以内,車検1発合格、エンデュランス完走を目標に大会に臨みました。
昨年の経験から、車両の軽量化とエンジンの出力の向上を図った新型マシンで大会に挑み、苦手としていた静的審査(設計・技術内容審査)にも積極的に取り組み、「デザイン(設計)審査15位」、「コスト(生産企画)審査31位」、「プレゼンテーション審査24位」「総合成績、65チーム中21位」と昨年度より30位も上回る好成績をおさめることができました。動的審査では車両に若干のトラブルをかかえ、少し悔しさが残りましたが、これは私達の詰めの甘さだと改めて痛感し、来年に向けての課題を再確認することができしました。万全の状態とは言えませんでしたが、メンバー全員で最善を尽くし、競技に参加しました。エンジン不調ながら動的競技でもまずまずの結果が残せ、目標であったエンデュランス完走も無事果たすことが出来ました。同じく目標であった車検1発合格は果たせませんでしたが、総合成績は21位と目標をクリアし、しかも2年連続でエンデュランスを完走できたことは私達にとって大きな自信となりました。
必死に製作したマシンで良い結果を残すことができ、生涯の思い出となる素晴らしい経験をすることができました。この結果に満足せず、今年の反省点を踏まえて来年こそは車検1発合格。そしてさらに総合順位で上位に食い込めるよう、更なる飛躍を目指しチーム一丸となって車両製作に励みたいと思います。
なお、この挑戦の詳細については久留米工業大学フォーミュラプロジェクトのサイトにアップされています。
また、19日には、チームのメンバーが、学長に参加結果の報告を行い、学長から「さらに情熱を抱き続けるように」との励ましの言葉をいただきました。