久留米工業大学

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肥前浜宿建物活用コンペでASURAの学生グループが最優秀賞を受賞しました

　佐賀県鹿島市肥前浜宿は国の重要伝統的建造物保存地区として知られています。今年は、国の重要伝統的建造物保存地区選定から15周年で、各種の記念事業が行われています。その中で、修理された伝統的な茅葺3棟の活用案を求めるコンペティションが開催されました。

　学生から30代を対象としたコンペで、本学からは建築プロジェクト「ASURA」1グループ6名が参加しました。10月23日にプレゼンテーションを現地で行い、最優秀賞を受賞しました。その内容は、3棟の建物を宿泊施設および日本酒の提供を核とした飲食店とする活用案でした。それに加え、全国から酒器を集め、作家モノの「盃」で空間と日本酒を豊かに楽しんでもらうという趣向を凝らし、その後のイベント展開に関しても目論んでいました。

　最優秀賞とはいえ、まだまだ勉強していくべきことはたくさんあります。今後とも、さらなる飛躍ができるよう教員も学生も努力を続けていきます。

（タイトル）
最優秀賞　「酒好きに盃を」

（コンペ参加者）

エネルギーシステム工学科 修士1年　丹田太雅
（全体指揮、プレゼンテーション、シートデザイン、内外観設計、施設運営計画）

建築・設備工学科 3年　平田栞
（プロジェクトマネージメント、ロゴデザイン、内外観設計、施設運営計画、資金計画）

建築・設備工学科 2年　廣見亮太
（基礎調査、CAD）

建築・設備工学科 2年　山口慧士郎
（基礎調査、CAD）

建築・設備工学科 1年　村田一征
（基礎調査）

建築・設備工学科 1年　神田竜之介
（基礎調査）