久留米工業大学
新着情報
2018.08.30
映像メディア英語教育学会第20回九州支部研究大会にて発表!
本学共通教育科の松中完二准教授が、8月25日(土)に北九州市立大学で開催された映像メディア英語教育学会第20回九州支部研究大会において、「言語学的視点から見た言語資料としての映画の台詞について―『ソシュール言語学の意味論的再検討』の刊行によせて―」のタイトルで研究発表を行いました。
先月に刊行された著書『ソシュール言語学の意味論的再検討』(ひつじ書房)を基に、言語資料としての用例文の性質を明らかにし、意味記述には話し言葉が有益で辞書の意味記述と多義の説明の可能性を探り、英語教育への貢献が図られる可能性について提言しました。
多くの参加者から活発な意見と高い評価を得、今後の研究の発展へとつながるものとなりました。 松中准教授は来る10月に京都で開催される同学会の第24回全国大会でも研究発表が決定しており、著書の刊行とあわせて、今後の松中准教授の研究の発展が大いに期待されます。