久留米大学は小さいけどスゴイ! 久留米大学は小さいけどスゴイ!

久留米工業大学のテクノロジーで
惑星クルメに起きている地域の課題を解決せよ!

久留米工業大学の
テクノロジーで
惑星クルメに起きている
地域の課題を解決せよ!

mission 02

人々の安全を守っている。
安心を支えている。
生活空間から、
サイバー空間まで。

人々の安全を
守っている。
安心を支えている。
生活空間から、
サイバー空間まで。

相次ぐ自然災害や疾病の流行が生活を
脅かしている。さらに、社会の多様化
にともなって犯罪が増加し、その手口
も、ますます巧妙で複雑になっている。
誰もが安心して暮らせる。わが国が世
界に誇ってきたこの最もベーシックで
重要な社会のあり方が、いま揺らいで
いる。この事態に対処するために大学
にできること。その主役は、やはり学
生だった。

巧妙化、複雑化する現代犯罪から、
地域の暮らしをガードせよ。

安全な暮らしを守りたい。
仲間とともに、正義とともに。

 日本は、安全で安心して暮らせる国とされてきた。しかしいま、この「安全神話」が大きく揺らいでいる。時代の変化にともなって、窃盗や放火、暴行、殺人といった「目に見える犯罪」だけでなく、サイバー空間を舞台にした「見えない犯罪」も拡大している。こうした問題と向き合い、地域の安全に貢献している学生たちがいる。本学の防犯ボランティア団体「輪導」である。
 「輪導」には、ふたつの意味がある。第一は「同じ気持ちをもつ仲間とともに皆を導く」。もうひとつは「正義とともに」。2011年の発足以来、地域住民を見守る夜間パトロールやインターネットの有害サイトを監視するサイバーパトロールなど、さまざまな保安活動を展開してきた。さらに、飲酒運転撲滅キャンペーンや東日本大震災復興支援の募金活動なども推進。こうした取り組みが認められ、2018年には福岡県防犯協会連合会から功労団体として表彰された。
 ボランティアは、辛いことを無理に行う“苦行”ではない。困っている人に上から手を差しのべる“施し”でもない。こちらが受け取るものも多いのだ。笑顔に勇気づけられる。感謝の言葉に励まされる。そのようにして与えられたパワーを分かち合う、その喜びがまた、彼らを次のステージに導いてくれるだろう。「正義」への熱い想いを秘めた仲間とともに。

巧妙化、複雑化する現代犯罪から、
地域の暮らしをガードせよ。