久留米大学は小さいけどスゴイ! 久留米大学は小さいけどスゴイ!

久留米工業大学のテクノロジーで
惑星クルメに起きている地域の課題を解決せよ!

惑星クルメに起きている
地域の課題を解決せよ!

mission 02

最も新しく、最も身近な
ノリモノで「多様化の時代」
を駆け抜けよ。

モビリティが
パートナーになる。
人と社会を繋ぐ絆にもなる。

「多様化の時代」といわれる今日、地域も
企業も、さまざまな個性と能力をもった
人材を求めている。その一方で、
「社会に参加したい」という意欲をもちながらも、
障がいがあるために、その力を発揮できず
にいる人々も多い。「社会のニーズ」があり、
「人のウォンツ」がある。しかし、
それらを繋ぎ、機能させることは難しい。
この課題に、テクノロジーの側面からアプローチして
導き出した答え。それが、久留米工業大学の
「スマートモビリティプロジェクト」である。

最も新しく、最も身近な
ノリモノで、
「多様化の時代」を駆け抜けよ。

正確で安全な移動で
社会進出を支援し、
介護福祉の現場もサポート。

「スマートモビリティプロジェクト」の母体は、本学が2015年に開設した「インテリジェント・モビリティ研究所」(IML)である。このIMLが中心となり、さまざまな外部機関に協力を呼びかけた。呼びかけに賛同したのは、情報通信、地図情報、産業機械、福祉サービスなどの分野を牽引する企業と研究機関。このネットワークがプロジェクトを加速させる。本学が長年取り組んできた自動車工学の研究に、人工知能(AI)や自動運転などの先端技術を融合。2016年、「対話型自動車いす」の開発に成功した。
 めざしたのは、「人のパートナーとなるノリモノ」である。利用者は、車いすと対話しながら行き先を決められる。高精度の位置認識技術によって、狭い場所でもスムーズに走行できる。ルートや障害物の存在を正確に認識するので、安心して乗ることができる。
このまったく新しいモビリティによって、障がいをもつ人や体の不自由な高齢者も安心して移動できるようになった。彼らの社会進出も容易になり、彼らをサポートする介護福祉の現場にも大きな変化をもたらしている。
 さらに、このプロジェクトの先進性と独自性が認められ、文部科学省が進める「私立大学研究ブランディング事業(平成30年度)にも採択された。

最も新しく、最も身近なノリモノで、
「多様化の時代」を駆け抜けよ。