目標とする資格

機械設計技術者3級
(社)日本機械設計工業会 主に新人技術者、学生(大学の機械工学科卒業レベル)の技術水準を適正に評価することを確立し、機械設計技術者認定制度を機械設計技術者のほぼ全域をカバーした資格制度に発展させるために行われる試験である。 受験に必要な科目である機構学・機械要素設計、流体工学、工作法、機械製図、材料力学、機械力学、熱工学、制御工学および工業材料の試験問題を講義中に解説する。また、特別ゼミⅠおよびⅡで各分野を網羅して懇切丁寧な指導を行う。

CAD利用技術者試験(基礎、2級)
(社)コンピュータソフトウェア協会 CADシステムについての初学者ならびに将来専門または間接的にCADシステムに係わる職業を希望する人を想定した技術力認定試験である。 「CAD演習」の講義では3DCADソフトの講習を行うが、試験内容としては、情報系の問題が多いため、「コンピュータの基礎」の講義が大いに役立つ。

技能検定(普通旋盤作業)2級、3級
中央職業能力開発協会 初級および中級技能者が「旋盤」を使用して切削加工を行う加工に必要な技能・知識の資格試験である。 ものづくりセンターと協力して、時間外の練習時間を確保している。

第2種電気工事士
(一財)電気技術者試験センター 自家用電気工作物または一般用電気工作物の工事に関する専門的な知識と技能を有する者に与えられる資格である。 課外で、合格した学生が受験学生に技能試験指導を行う。なお、練習に使用する器具・ケーブルや工具は後援会の資格支援で購入している。

ガス溶接技能講習
労働安全衛生規則第83条 ガス溶接技能講習規程(労働省告示第110号)に基づく講習であり、可燃性ガスと酸素を用いて行う金属の溶接・溶断・加熱の作業に従事する者が、有していなくてはならない労働安全衛生法による免許である。 実習および座学を学内で実施する。また、溶接工学を専門とする教授が学術的観点より溶接材料、溶接冶金学、金属化学、溶接変形と残留応力、溶接割れとその防止および強度と破壊に関する基礎的知見に関して、徹底した指導を行う。


実務経験を経て取得できる受験資格 資格内容 資格取得方法

機械設計技術者2級
(社)日本機械設計工業会 機械設計技術者の技術力向上と社会的評価の適正な確立を図ると共に安全で効率のよい機械を経済的に設計する能力を認定するための技術力認定試験である。 実務経験年数が3年を満たせば受験可能である。また、すでに3級に合格している場合、実務経験年数が2年を満たせば受験可能である。 

教員免許状
高等学校教諭一種(工業) 工業高校の教員免許状を取得するための資格である。 学科専門科目を開講している。 

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