久留米工業大学

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課題発見・解決型 高大接続 教育プログラム「3日間でぎゅっと楽しむ」AI×工学 探求学習。開催期間は 2024年 8月27日(火)、28日(水)、29日(木)です。参加費無料。昼食は3日間とも無料提供します。
選べる2つのコース。AI入門コース、工学入門コース。

開催場所

久留米工業大学
〒830-0052 福岡県久留米市上津町2228-66

対象者

すべての高校生

日程

2024年8月27日(火)、28日(水)、29日(木)の3日間

時間

10:00〜16:00(3日間とも)

SCHEDULE

スケジュール(内容は変更する場合があります)

  • Day1:8/27(火)

    ・オリエンテーション/テーマ説明
    ・チーム配属/交流
  • Day2:8/28(水)

    ・課題発見/解決型学習
  • Day3:8/29(木)

    ・発表練習・成果発表会・閉講式

注意事項

申込時に、希望のコースを選んでもらいますが、初日のテーマ説明を聞いた後でも変更可能です。

この教育プログラム修了者は、本学の総合型選抜入試における「課題発見・解決型高大接続」区分に出願できます。修了証の有効期限は3年間です。また、修了認定には3日間の出席が必要です。

遠方から参加される方は、本学に入学した場合、交通費および宿泊費を一部補填します。

参加者の取組みの評価に対する奨学金内定制度も検討中です。

参加費は無料、昼食も無料で学食を提供します。(アレルギーのある方は、ご自身でご準備ください。)

AI入門コース一覧

テーマおよび内容は、変更する場合があります。

交通

スマートモビリティのデザイン

先進各国の中でトップクラスに高齢化が進む我が国において、高齢者の日常的な移動を支えるスマートモビリティ(自動運転のバスや車いす)の社会実装は喫緊の課題です。デザイン思考で調査、分析し、先進技術を活用して課題解決するビジネスモデルを考案し、スマートモビリティのデザイン提案を行います。

建築

建築分野におけるAI活用の現状と展開

地震被害調査では多くの専門家や技術者が、危険性の高い現地調査に出向き、表面的な視聴情報から被災状況を判断しています。そこで、危険な現地調査を行わずに済むための、画像データを用いたAI応用技術と画像処理技術を連携した、ひび割れの損傷区分判定システムについて学習する内容です。

情報

メタバース×AI ~アバターを使った新しいコミュニケーション~

アバターのなりすまし問題に取り組みます。仮想空間メタバースの体験を通して、アバターを通したコミュニケーションのメリットを考えると同時に、どのような問題(なりすまし)が発生するのか、そしてその問題に対する解決方法を提案します。

情報

実生活での課題解決を目的とした機械学習による画像認識AIの作成

近年、AIが着目されており、簡単にAIを作れるようなツールも多くあります。そこで、それらのツールを使い、実際に画像を認識できるAIを作成する方法を学んでもらいます。また、実生活での課題を考え、画像認識AIを使って解決できないか試みます。

情報

オープンデータを利用した身近な問題解決について

誰もが無償で使用できるオープンデータなどを利用して、日々の暮らしや生活における様々な問題を解決する方法を考えます。例えば、交通事故発生状況データから交通事故防止に関する有益な情報を得るといった内容です。何か自分の身近な問題の解決方法を考えてみませんか。

教育

データの加工と解釈

情報化社会の現代では、様々なデータの取得が可能です。たとえばSNSを利用することで、自分ひとりでもアンケート調査ができます。得られたデータは加工によって、解釈しやすくなることがあります。このことを、ある1つのデータを通して考えてみます。

AI応用研

AI技術の応用による社会課題解決について考えてみよう

AIの応用技術によって解決できそうな社会課題(健康福祉、地域特産物、教育などにおける課題)を生徒自らが発見し、課題解決のために用いる具体的なAIの応用技術、課題解決方法について検討し、発表を行います。

AI応用研

外部文書からの知識を活用するチャットボットの作成

質問に対して正しい回答をする、AIチャットボットを作ります。AIが学習していないことについて質問してもチャットボットは間違った回答をしてしまうことがあります。本テーマでは、質問内容に関する事柄を外部文書から検索し、回答する際の参考とするAIチャットボットを作成します。

AI応用研

新しい野菜を作るためのAI技術活用

スマート農業に注目が集まっており、農業分野においてもAI導入が積極的に行われています。本テーマでは、まず生産者・消費者目線で、より良い野菜とはどのようなものかを考えます。そして、AI技術に触れながら、どのようにしたらそのような野菜を作ることができるか検討していきます。

工学入門コース一覧

テーマおよび内容は、変更する場合があります。

機械

ドローン飛行プログラミングにおける課題発見

小型ドローンをプログラムで飛行させる際に、ドローンそのものの飛行性能やセンサ感度などを総合してプログラミングすることが必要となります。その時の問題(課題)を見つけ出し、クリアします。

交通 -航空-

ロケットの安定飛行を科学する

ロケットが宇宙に向かうためには安定な飛行が必要とされています。ロケットが安定に飛行するために必要とされる条件を考え、簡単なシミュレーションや実験を行い、そこで得た結果をもとに実際に模型ロケットを作り、飛行させて考察します。

交通 -モビリティ-

電気自動車の普及方法とカーボンニュートラル社会を考える

カーボンニュートラル社会を実現する方策として電気自動車の普及が図られていますが、日本の電気自動車の普及率は約3%程度です。本プログラムは電気自動車の普及を妨げている要因や解決策について議論し、カーボンニュートラル社会実現への道筋について皆さんと検討します。

建築 -設備-

大学生と高校生が、ガチンコで取り組む地域の問題と発展

建築・設備工学科のデザインプロジェクト「ASURA」は現在8個のプロジェクトを展開しています。学生の興味だけでなく、地域や社会的な問題と関連させ進行しています。現在、地域を取り巻く課題は様々で、そして根深いです。これまでの枠に捉われない解決方法が問われています。

建築 -設備-

水道水についての現状と今後の課題について

蛇口を開けると当たり前の様に使える水道水ですが、水道施設・配管の老朽化や人口減少による収益の悪化及び人手不足による影響で水道事業の破綻が懸念されています。水道水の大切さについて理解を深め、現在の水道について様々な問題点を探り、問題課題について解決策を検討します。

教育

物理現象の「ふしぎ」で科学を広げよう

最先端の物理だけでなく、身の回りの世界でも、「ふしぎ」はたくさん隠れています。物理現象の「ふしぎ」を五感で体験し、物理の世界の“ふしぎ”や“おどろき”をたくさん見つける「実験」を中心とした授業です。皆さん、実験から「ふしぎを感じる」ことで科学の芽を育ててみませんか?