スケジュール

日時

2月14日(土)13:00~15:00(予定)
エントリー数による終了時間が変更となる場合があります。

開催場所

対面とオンラインの同時ハイブリッド型
 対面|久留米工業大学
 オンライン|Zoom

対象者

全ての高校生(個人・団体)

コンテスト概要

競技内容

本コンテストでは、六角形状のフィールド内で障害物を避けながら相手の基地に到達し、 自分の基地へ戻る移動ロボットの制御プログラムの性能を競います。 ロボットは1ターンずつ交互に移動や旋回を行い、より早く自分の基地に帰還した方が勝者となります。

プログラム開発環境

開発環境は Microsoft 社の Visual C++ を使用します。 Microsoft の Visual Studio (Community) という開発環境でコンパイルされる (このツールではビルドと呼んでいます)ことを前提としています。そのため、下のボタンのリンク先の Visual Studio をインストールしなければなりません。

プログラミングの内容

ロボットのプログラムはテンプレートが用意されており、それを改造して競技に挑みます。
プログラムはC/C++ で作成し、開始時に呼ばれる Init() とターンごとに呼ばれる Loop() にロジックを書きます。
ロボットは次に目指すべき基地の方向と、周囲の情報しか分かりません。

2025年度は公開済みの2つのマップ × 先攻・後攻両方に対応する作戦プログラムを開発してください。

コンテストの実施形式

対戦は、トーナメント形式です。クジで競技マップ・先攻後攻を決めます。

競技開始前にそれらのプログラムを運営側に1つ提出します。提出プログラム内には幾つかのアルゴリズムを用意しておいてそれらのアルゴリズムに作戦番号を設定することが可能です。

参加者は必要に応じて利用したいアルゴリズムの作戦番号を運営に伝えます。

審査員特別賞

トーナメントの勝敗とは別に、審査員特別賞を設けています。

トーナメントの初戦時には、プログラムの戦略とその実装方法について、3分間のプレゼンテーションがあります。これが審査員特別賞の対象となります。

その他

  • 本プログラミングコンテスト出場者は、本学の総合型選抜入試における「ものづくり」区分に出願できます。
  • 参加費は無料です。
  • 大学による送迎バス等はありません。
  • コンテストの注意事項

    • 同じコードのロボットを複数台エントリーしてはいけません。
    • 生成AI等の活用は禁止しません。ただし、プレゼンでの質疑応答でプログラムの動作や実装について説明できることが求められます。

    技術的な注意事項

    • 参加者は運営側でビルド可能なRobotControl.cpp を提出してください。
    • 雛形で include していたヘッダファイル以外のものをinclude してはいけません。
    • 実行中に RobotControl.cpp に記述したロジック以外のプログラムや人間と通信してはいけません。
    • 配列やポインタの領域外アクセス、スタックオーバーフロー、ゼロ除算など、異常終了を行うコードは失格となります。
    • Loop() 関数の処理時間はSandy Bridge 世代(2011年頃のPC) のi3 基準で0.2 秒以内とします。
    • 使用メモリは16Mbyteを上限とします。

    プログラム開発のための準備

    1.ロボットの基本プログラムをダウンロードしよう

    手順0の解説ページでダウンロードした場合は、下のダウンロードは不要です。

    2.マップデータを用意しよう

    通常、マップはコンテスト当日に公開されますが、今年は事前にマップを公開します。次のリンクからマップデータをダウンロード・展開して bin/maps の下に置けば、本番環境での練習が可能です。

    2025年度は初回のため、マップイメージを以下に事前公開します。

    マップ1

    マップ2

    久留米工業大学

    お問合せ先|久留米工業大学入試課

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