久留米工業大学
新着情報
2018.01.17久留米絣・織り機寄託式を開催しました!
久留米絣・織り機寄託式を平成30年1月16日(火)15時30分より久留米工業大学において開催しました。平成28年8月1日に本学と広川町との包括連携協定に基づいた取組みの一環として、久留米絣広川町協同組合より約100年前につくられた織り機が寄託され、今後は「国指定の伝統工芸品」である久留米絣の継承及び産業振興に関する課題に対し、本学の知見を活用しながらその解決に向けた研究を行っていきます。
具体的には、織り機、括り機の補修部分の3次元CADを用いた部品の復元、織り機の安定動作・高速化・省エネ化に向けた技術開発、本学オリジナルデザインの久留米絣を本学で織る等、学生に対する技術教育及び絣職人に対する技能・技術教育の支援を行い、「100年前の機械で織ることの価値」を継続しての取組みを行っていきます。
また、多数の報道関係者の取材もあり、継続してNHKでも放映予定となっています。
「伝統工芸品と県内大学との連携事業」
伝統工芸品に対する若い人たちの理解を深めるとともに、新しい感覚を取り入れた企画により伝統工芸品産地の活性化を図るため、「県内学生と伝統的工芸品との連携(コラボレーション)事業」に向け、久留米絣協同組合とも本学学生が連携を図り、平成30年度伝統工芸品月間国民会議全国大会への取組みも行っていきます。
今泉学長挨拶 白石地域連携センター長挨拶 冨久広川町協同組合代表理事挨拶
池田久留米絣協同組合理事長挨拶 澁谷准教授による今後の活動予定報告 久留米絣プロジェクト関係者一同
100年前の折り機