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コンテストの概要
久留米工業大学 工学部 情報ネットワーク工学科のものづくりコンテスト「インドアプレーンを作ろう」へようこそ!
インドアプレーンとは、室内で飛ばすことを前提にした軽量模型飛行機のことをいいます。このコンテストでは、PICマイコン、バッテリー、モーター、センサー等を搭載した、送受信機を備えた、いわゆるラジコン式の電動モデルを指します。
このコンテストでは、指定された材料のみを使用して、実際に飛ぶ機体を独自の発想で作り上げる、もしくは、市販のゴム動力式飛行機を電動機として改造し、飛行する物を作り上げる等の創意工夫の経過と技術力をプレゼンテーションと飛行披露等により競い合うコンテストです。コンテストは、レベルに応じて2部門設定しています。
情報ネットワーク工学科によるものづくりコンテストは「インドアプレーンを作ろう」というテーマで2010年よりスタートし、今回で14回目となりました。一方、令和8年(2026年)より情報ネットワーク工学科をバージョンアップし、AI・数理データサイエンス技術を活用し、地域課題解決に取り組む「AI・ウェルビーイングコース」、ソフトウェアとハードウェアの知識・技術を学び、社会の情報システム構築の貢献を目指す「ITエンジニアリングコース」、優れたデジタルコンテンツの制作技術を学ぶ「ビジュアルコンテンツコース」の3つのコースに改編します。
それに伴いまして、これまでおこなってきました「インドアプレーンを作ろう」というテーマは一旦終了させていただき、令和7年(2025年)より新しいコンテストを準備しております。内容としてはプログラミングをベースとしたコンテストになります。 何卒、ご了承いただきたいと思います。
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部門について
フリーフライト部門(初級者向け)
動力によるフリーフライトの飛行機を作ります。審査は、機体設計、デザイン、実際に飛ぶかどうかを評価します。
リモコン飛行機部門(中上級者向け)
全てを自分たちで作り上げて飛ばします。自分たちで送受信回路を設計製作し、発表します。受信機の小型軽量度合い、送信機の高機能度合いや回路の工夫を評価します。
※市販あるいは完成品の送受信機、市販機体や市販ギアダウンユニット等の利用は認めません。市販のギアを組み合わせて、ギアダウンユニットを作ることは認めます。 -
コンテストへのエントリーについて
2024年度の実施については、昨年度と同様に対面と動画投稿によるハイブリットコンテストを実施致します。
対面によるものづくりコンテスト参加をご検討されている場合には、コンテスト当日までにインドアプレーンを作製し、さらにはプレゼン資料を作成の上、ご参加ください。
動画投稿によるものづくりコンテスト参加をご検討されている場合には、インドアプレーンを作製し、実際にインドアプレーンを飛行させ、プレゼン資料等にその動画を組み込み、動画化していただいた資料をギガファイル便などでお問い合わせ先のメールアドレスまでお知らせください。
エントリー期限については、2024年7月12日(金)までに、 お問い合わせ先のメールアドレスに 【参加校名】・【参加生徒氏名(全員かつチームごと)】・【参加部門名】・【対面参加or動画投稿参加】・【担当教員氏名】をご連絡ください。対面によるものづくりコンテストおよび動画投稿によるものづくりコンテストへのエントリー後に詳細スケジュール等をお送りさせていただきます。 審査を行い、一定の基準を満たせば、表彰させていただきます。また、表彰者には、久留米工業大学工学部の総合型選抜(ものづくり区分)への出願資格が得られます。
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製作のための参考資料
高校生および先生のために、参考資料を用意しました。項目名を右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」するなどしてください。
資料閲覧にはパスワード入力が必要です。パスワードについては参加校にのみお知らせしております。予めご了承ください。参加学生用資料(PDF: 680KB)
インドアプレーン受信機・送信機ソースコード(ZIP: 5KB)
また、本学科ハードウェアコースの千田教授による詳しい解説もご紹介します。
公開技術情報 (千田研究室) -
お問い合わせ先
その他、ご不明な点につきましては、次の窓口までご連絡をください。
久留米工業大学 工学部 情報ネットワーク工学科
学科長 江藤信一